伊吹第二雨水幹線築造工事について

ページ番号1011862  更新日 令和3年6月15日

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提案

 今回の工事によって下流の排水はスムースになりましたが、上流からの水量は減りません。
 しかも上流の宅地化は進み、雨水を溜める遊水地は減りました。今後の水量はさらに増すと予想されます。その結果、熊田の不安は減りましたが、野口の不安は増えたのです。
 そこで提案(お願い)ですが、野口の直角に西に折れる部分に、「緊急時の排水口」を設けて、通学路や畑に溢れる分の水は、今まで通りに熊田側の水路で処理していただきたいのです。このほど度の水量なら熊田に被害が及ぶことはありません。
 このままでは、台風や集中豪雨によって、今後は野口区に大きな被害が発生すると予想されます。通学中の子どもたちに事故が起きたり、家屋や農地が浸水してからでは遅いです。早急に調査して改善していただきますようにお願い申し上げます。
(令和3年5月31日受付 寺田 誠知さん)

回答


 このたびはご提案ありがとうございます。
 今回の伊吹第二雨水幹線築造工事は、浸水被害が発生している地区の被害軽減を図るため、新たな排水路を建設し、古市場町4丁目の後川に流す計画となっております。
 この事業は平成30年度から工事に着手し、現在、最終段階として既存水路に接続する工事を行っております。これにより、今年度から浸水被害の軽減を図ることができると考えております。
 ご提案の接続部は、既存水路と道路が直角に近い形状で交差していますが、道路に埋設する水路は、緩やかに折れ曲がる形状にしており、上流から流れてくる降雨量を十分に処理できる水路となっております。
 今後、排水状況を確認し、更なる改善を要する場合には、ご提案の「緊急時の排水口」についても検討してまいりたいと存じます。
(担当課:河川公園課 電話:058-383-1535)
 

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