浄化槽から下水への切換え工事費補助について

ページ番号1015879  更新日 令和4年7月26日

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提案

 中古で購入した住宅が浄化槽の為、下水への切換えを検討していますが工事費が高く実施できずにいます。市の補助制度を見ても合併浄化槽の設置に関する補助はありますが、下水への切換え工事に関する補助はない為、環境への影響を懸念しながらも浄化槽を使わざる得ない状況です。愛知県の知立市では令和4年より下水への切換え工事の補助金が設置されている様です。各務原市でもぜひ検討お願い致します。
(令和4年6月29日受付)

回答

 このたびはご提案をいただき、誠にありがとうございます。
 本市では、昭和57年より下水道の整備を開始し、平成3年度から順次、下水道が利用できる区域を拡大してきました。それに合わせ、下水道の普及促進と環境衛生の向上を図るため、公共下水道への接続に係る負担の軽減に努めてまいりました。
 例えば、「公共汚水ます取付管」の設置費用や維持管理に係る経費を市の負担としたり、下水道受益者負担金を一括してお支払いいただいた場合には、報奨金を交付したりするなど、下水道に接続する際の初期費用の負担を軽減するための支援を行っております。
 かつて、水洗便所等への改造資金に関する融資の斡旋や、その融資に対する利子の一部を補給する制度もございましたが、下水道への接続が一定程度なされたことにより、平成29年度に廃止した経緯があるように、現在のところ、提案の浄化槽から下水道への切換え工事に関する補助制度につきましては、実施の予定はありません。
 これまで、市民の皆様のご理解とご協力をいただきながら、本市の下水道は着実に普及し、現在その普及率は、全国平均や岐阜県平均よりも高い状況にあります。
 今後とも、市民の皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
(担当課:下水道課 電話:058‐383‐6607)

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