野良猫への問い合わせ

ページ番号1021415  更新日 令和6年3月15日

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提案

 各務原市は野良猫が非常に多く、車に轢かれてしまう猫もよく見かけますが何か対策や検討はされていますでしょうか。岐阜県では自治会向けに捕獲器の貸出や避妊手術の費用をもってくれるなどされているようですが、個人向けではないため、利用しづらいです。個人向けのサービスにしてもらえるとよりTNR活動(飼い主のいない猫の繁殖を抑えるために、捕獲器で猫を捕まえて不妊・去勢手術を行い、元の場所に戻す活動)もやりやすくなります。また、他人の敷地などに捕獲器を置きたい場合、市町村の名前を貸していただける(捕獲器に自治体名と保護に関する説明が書かれたプレートを貼り付けているなど)と、近隣住民の方の理解を得られやすいと思います。まずは、費用もそれほどかからないと思われる個人向けへの役所名の入った捕獲器の貸し出しをご検討いただきたいです。
 いつかは県や市が主導で保護活動を行っていただきたいです。
(令和6年2月2日受付)

回答

 このたびは、野良猫対策についてご提案をいただき、誠にありがとうございます。
 本市では、野良猫を増やさないための取組として、野良猫への餌やり、飼い猫の放し飼いなど、マナーを守らない人に対する指導、自治会を通じた看板や回覧文書の配布、広報紙による注意喚起などを行っています。
 この他、現在は、公益財団法人どうぶつ基金が実施する「さくらねこ無料不妊手術事業」への登録を進めており、今後は市より市民の皆様に無料不妊手術チケットを交付することができるようになる予定です。ただし、TNR活動は、手順や捕獲後の取り扱いなど適切な知識や経験が求められることから、ご提案いただいた様な個人向けではなく、猫を捕獲し不妊去勢手術を施し、元の場所に戻すことができる2人以上のグループや団体とする方針です。
 また、個人への猫の捕獲器の貸出につきましては、猫には犬のような登録制度や放し飼いを規制する法制度がないため、野良猫か飼い猫であるかの判断が難しく、捕獲によるトラブルが懸念されることから、現在のところ実施する予定はございません。
 今後も、野良猫を増やさないための指導や啓発、「さくらねこ無料不妊手術事業」等を実施していくことで、市民の皆様の生活環境の向上に努めてまいります。
(担当課:環境政策課 電話:058-383-4231)
 

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