那加雄飛ヶ丘過疎化対策について

ページ番号1015877  更新日 令和4年7月26日

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提案

 那加雄飛ヶ丘の過疎化、空家が問題になっているお話を伺いました。
 差し出がましいとは思いますが案がありメールさせていただきました。過疎化対策の一助になれば幸いです。
 雄飛ヶ丘は駅に近く、碁盤の目のように整備されているが道幅が狭く、住所も狭く苦慮しておられるかと存じます。
 そこで提案なのですが野菜や餃子販売などで見られるような「無人販売所」を誘致するのは、いかがでしょうか?低コストでの開始が可能ですし、誰でも参加し易い。
 もし仮に安価な野菜が近くに販売されていれば居住されている方々にも喜ばれますし不用品販売をすればリユースの促進となり環境にもよい影響があります。
 又、各務原は「ものづくり」の街、航空機、車だけでなく木材も扱う会社があり良品を製作する技量を持った方が大勢いらっしゃいます。
 個人製作の手芸品も凄い技術で製作されたものが出てきても不思議ではありません。
 初めは空家を無人販売所の雨風を凌ぐ為に使用されますが人の流れが生まれれば空家に店舗を入たいと望む方も現れると思います。
 考え方次第では無数の広がりをみせるだけでなくコロナ禍で対面販売が敬遠されるのもありますし全国でも、無人販売所を集める実施例はあまり無く全国でも先駆け的活動になり話題も集めるかと思います。
 無人販売で懸念される盗難に関しては、正直ある程度の覚悟は必要です。対策には監視カメラ等の設置も必要になるでしょう。金銭に関しては電子マネー等を利用する事で対策は打てるかと思います。
 長文でいろいろ記載させていただきましたが駅に近く立地もよい地域です。
 無人販売所とゆう低コスト導入で人の流れが出来、新しい形での商店街のような形式が生まれれば人の流出は抑制されるかと思います。
 一度、ご検討されてはいかがでしょうか?
(令和4年6月28日受付)

回答

 このたびは、まちづくりに関するご提案をいただき、誠にありがとうございます。
 本市では、今年度より「各務原市立地適正化計画」を施行し、那加雄飛ケ丘地区を含む各務原市役所前駅および那加駅・新那加駅周辺については、公共交通の利便性を活かした「西の都市拠点」と位置づけました。そして、将来的に都市機能の集積を高め、居住を誘導することで、若年世代から高齢者までさまざまな世代が集まるにぎわい・交流の拠点となるような取り組みを進めています。
 居住を誘導する具体的な施策の一つとして空家対策があり、本市では、今年6月から「空家バンク事業」を開始しました。この事業は、市内における空家の有効活用や市内への移住、定住の促進による地域活性化目的に、空家を売りたい(貸したい)方と空家を買いたい(借りたい)方をつなげる制度です。
 また、空家を持ち家のように自分好みに修繕や模様替えをすることができる「DIY型空き家リノベーション事業」も平成28年度から実施しております。
 この二つの事業により、空家をご提案のような野菜や餃子の販売所として有効活用することも可能となり、地域のにぎわいに資することも期待されます。
 地域の特性に着眼した今回のご提案は、那加雄飛ケ丘地区に人流を呼び込む有効な施策の一つと思われますので、空家バンクの運用の中で、いただいたご提案について研究しながら、市民の皆さまが暮らしやすいまちづくりを目指してまいります。
空家バンク事業に関すること(担当課:まちづくり推進課 電話058‐383‐1997)
DIY型空き家リノベーション事業に関すること(担当課:建築指導課 電話058‐383‐7218)

このページに関するお問い合わせ

まちづくり推進課 生活相談係
電話:058-383-1884
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