iPadを使用した授業について

ページ番号1012728  更新日 令和3年9月13日

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提案

 中3の親です。各務原市は子どもへのワクチン摂取が未だに開始されていないまま、夏休みを終え、授業が開始となってしまいます。岐阜県内では相変わらず感染者数が300台であるにもかかわらず、従来通りの開始です。
 子ども達には既にiPadが配布されており、この夏の間も家にありました。しかし、学校とzoomで連絡を取り合ったのはわずかに5分程度、2回きりです。なぜ配布したのに、回線構築がされていることも確認したのに、授業を開始できないのですか。
 もし教育委員会マターなら、市長がもっと力を込めて伝えてもらえませんか。無策と思われる市に住むのは嫌です。動いてください。動かしてください。
(令和3年8月30日受付)

回答

 このたびは、ご意見をいただきありがとうございます。
 本市では、今年3月までに全小中学校に一人一台のタブレット端末の配備が完了し、今年度4月より、各小中学校の授業における「対面授業」の補助ツールとして、練習問題への取り組みや、撮影機能を利用した観察・交流の他、自宅での学習など、児童生徒一人一人の興味や状況に合わせた学習を充実させるために、多くの場面でタブレットを活用しております。
 今回の緊急事態宣言において、本市では全員が自宅待機した上でのタブレットを活用したオンライン授業ではなく、「対面授業」を基本としながら、濃厚接触者に該当した場合等、必要に応じて授業の配信など「オンラインによる学習支援」を行っております。
 これは義務教育を受ける児童生徒の皆さんの発達段階において、教科学習における確実な理解を促すには対面での授業が効果的であると考えているためです。
 一方で、新型コロナウイルス感染症の対策として密集を回避することも重要です。そのため、現在1学級がおよそ30人を超える場合は、分散登校や1学級を少人数となるように空き教室を活用するなど、感染症対策を行いながらの「対面授業」を実施しております。
今後も、市内の感染状況を注視しながら、児童生徒一人一人に丁寧に寄り添い、きめ細かな対応をしてまいりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
(担当課:学校教育課 電話:058-383-1118)

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まちづくり推進課 生活相談係
電話:058-383-1884
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