支援学校への作業所の設置について

ページ番号1019347  更新日 令和5年9月26日

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提案

 羽場町で建設中の支援学校の敷地がとても広そうです。子どもたちが卒業後さよならではなく、敷地内に就労できる就労施設・作業所を作ってください。
(令和5年8月28日受付 山下 晴彦さん)

回答

 このたびは、ご提案をいただきありがとうございます。また、特別支援学校に通う児童生徒の卒業後の進路先に思いを巡らせていただき感謝申し上げます。
 新特別支援学校は、昨年度末に設計が完了し、ご存じのように7月から建築工事を始めております。地権者様、地元の皆さまのご理解・ご協力のもと、約30,000平方メートルという広い敷地を確保し、全校で約220人程が通う大きな学校になる予定です。校内には、各教室や体育館、特別教室、グラウンド、作業学習用の農園、遊具広場、スクールバス車庫、駐車場など必要な施設設備を整備する計画です。
 新特別支援学校は、当初から教育施設(学校)として計画しており、ご提案にありました就労施設、作業所の整備は計画しておりません。
 ただし、ご提案にありましたように、生徒たちの卒業後を見据え、在学中から市の健康福祉部や産業活力部、ハローワークや障がい者就業・生活支援センター等の関係機関と連携をとって、卒業後の進路先を確保し、卒業生たちが、この各務原市で安心して暮らし、自立と社会参加ができるよう体制づくりをしてまいります。
 また、新特別支援学校敷地内ではありませんが、新特別支援学校開校後の、現各務原特別支援学校の跡地利用について、現在検討委員会を設置し検討を進めているところです。その中で、市内の別の場所で運営している就労継続支援B型事業所を移転する案が出ております。現在は検討の途中ですが、現各務原特別支援学校が長年にわたり特別支援教育の場であったことを踏まえた利用計画を、今年度中に決定する予定です。
 引き続き、新特別支援学校を含む特別支援教育に対する、ご理解ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
(担当課:教育施設整備推進室 電話:058-383-7302 教育総務課 電話:058-383-1117)

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