水泳教室の募集、抽選について

ページ番号1011332  更新日 令和3年4月30日

印刷大きな文字で印刷

提案

 水泳教室の募集について、以前(平成29年8月)にもすべて市民優先にしてほしいとの提案、回答を拝見しましたが、それから約4年経った今、小学生の子を持つ母ですが、全く同じ事を思います。特にこのコロナ禍の中で、定員数が減らされ(小学生の定員は各コース45名→35名)抽選倍率が上がっている中で、市民優先枠があるといえども人気の土曜日コースには優先枠はなく、各コース時間の取りにくい平日に一枠ずつあるだけなのが現状で、市民なのに利用しづらい様に思います。せめてコロナ禍の定員が減らされている時だけでもすべて市民優先にし、欠員があれば市外でも受け入れる様にして頂きたいです。
 また、非常事態宣言時や現在愛知県に蔓延防止措置が取られている中でも市外の方を平等に受け入れる事は理解し難いです。実際、近隣の犬山市、扶桑町から参加されている方もいらっしゃいます。
(令和3年4月17日受付)

回答

 このたびは、ご提案をいただき、誠にありがとうございます。
 各務原市民プールは、指定管理制度により運営を民間企業に委託をしております。
 指定管理制度は、公の施設の管理に民間のノウハウを活用しながら市民サービスの向上と経費の削減を図ることを目的として創設されたものです。
 各務原市民プールの運営を民間企業に委託することにより、施設の維持管理や危機管理、またスケールメリットによる効率的な運営が可能となり市の支出も最小限に抑えられていると考えております。
 ご提案の水泳教室につきましては、市民優先枠を設けておりますが、市民優先枠は曜日を固定せずその期ごとに曜日を変えて運用をしております。また、この教室は、指定管理者の自主事業として実施をしているものですが、自主事業を充実することにより、その結果、多くの方にご利用いただき利用率も上がるという側面があります。現在の水泳教室が約25教室と充実し開催できていることの理由の一つには、対象を市民に限定せず教室を開催してきたことにより、継続して教室を受講される方を確保できている結果とも言えます。今後すべての教室受講者を市民限定や欠員の時だけ市外の方を受け入れることとした場合、定員割れをする教室の発生も想定され、教室の統合や教室数の削減等につながる可能性もあります。
 このような状況であるため、すべての教室を市民優先とすることは難しいと考えておりますが、一方で市民のためのプールですので今回のご提案を受けまして、上記のことを考慮しながら、教室の市民優先枠の増設や土曜日への設定、水泳教室受講料の市外料金の設定などを検討してまいります。
 なお、上半期第2期の教室については、すでに募集を開始しており、また9月以降の下半期は改修工事のため市民プールが全館休館の予定ですので、市民の皆様に対するサービスの向上については来年度より実施ができるよう指定管理者と協議を進めてまいります。
(担当課:スポーツ課 電話:058-383-1231)

このページに関するお問い合わせ

まちづくり推進課 生活相談係
電話:058-383-1884
まちづくり推進課 生活相談係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。