図書館の利用制限について

ページ番号1009435  更新日 令和3年2月12日

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提案

 市の図書館および分館では、(11月20日現在)、滞在時間制限(1時間OR30分以内)が課せられています(なぜかホームページには記載されていませんが)。
 このため、じっくりとした本探しや調べものがし辛いです(平日の場合館内は閑古鳥が鳴いている状況です。民間企業なら倒産しているのでは)。
 図書館としては、日本図書館協会のコロナ対応ガイドラインに則しての対応と思われますが、3密状態でもなく、おしゃべりも原則禁止の図書館で、このような対応にコロナ感染阻止の有効性はあるのでしょうか(図書館がクラスター源となった事例も、自分が知る限りではありません)。
 通勤ラッシュが問題とされず、映画やスポーツ、コンサートなどの制限も現時点で緩和されている状況で、何かお役所仕事的だなと感じてしまいます(また、図書館の存在意義も問われると思います)。
 本などへのウイルス付着の対応については、館内に手指消毒液を複数設け、来館者にこまめに消毒してもらうといった対応でどうでしょうか。
 岐阜県や愛知県の他の図書館では、具体的な時間制限は設けていないところもあります(犬山図書館、小牧図書館、関市図書館など)。
 図書館の自主独立性は尊重すべきですが、一方税金で運営されている開かれた公共施設でもありますので、市でも制限について検証、見直しなどの検討をお願いします。
 なお、今後更なるコロナ感染拡大が予測されますが、安易な緊急事態宣言や施設閉鎖は問題があると思います。ウイルスがなくならない以上、繰り返しになるに過ぎないと思われますので。
(令和2年11月26日受付)

回答

 このたびは、市長への提案をいただきありがとうございます。また、平素は図書館をご利用いただきありがとうございます。
 現在、中央図書館および分館では、施設を安全安心にご利用いただけるよう、手指の消毒や連絡先の記入をお願いするとともに、館内の3密を避けるため、入館人数および滞在時間について制限を設けさせていただいております。
 不特定多数の長期滞在を回避することで、利用者の皆様への感染リスクを下げる為の対策ではありますが、館内の混雑状況などをみながら臨機応変に対応してまいります。
 何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
(担当:中央図書館 電話:058-383-1122)

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