3月

ページ番号1017794  更新日 令和5年4月20日

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ご提案| ライフデザインセンター等で実施される講座について

 市の講座に関しては、社会教育法にあるように、「住民の教養、健康の増進などを図り、生活文化の振興や社会福祉の増進に寄与するため」だと考えますが、ここで言う「住民」とは各務原市民ではないですか。先日の講座に名古屋市民がいて驚きました。
 コンピュータによる抽選で市民が落選し、市外の人が当選してしまうことがあるのなら、この目的と大きく食い違ってしまうと考えますが、いかがでしょうか。市民の「学ぶ機会」を保証していただきたい。
 そこで、いくつかの問題提起をします。
・講座に市外の人も申し込めるのはなぜか。
・市民税を払っている市民、または在学在勤を優遇すべきではないか。
・抽選の仕組みはどうなっているのか。
・市外の人には倍額を徴収する、市外枠を設定するなどの仕組みつくりの展望は。
(令和5年3月8日受付 篠田 雄一朗さん)

回答|このたびは、ご提案をいただきありがとうございます。
 平素は市の生涯学習事業にご理解・ご協力をいただきありがとうございます。
 公民館活動の一環として開催される生涯学習講座は、各市町村それぞれが工夫をこらして企画しており、中には、その地域の特色や観光資源を活かしたり、特産品をテーマにするなど、魅力的な講座が多数あることから、地域住民でなくても受講したいと思われることがあるかと存じます。
 他の市町村が開催する生涯学習講座の中にも、各務原市民が受講可能な講座が少なからずあります。近隣市町村がお互いに行政区域の枠を超えて、地域全体で質の高い生涯学習講座を提供し合うことで、住民同士の交流や地域の活性化、さらにはシティプロモーションにも繋がっていきます。
 対象を市民に限定しないことで、学びの機会が充実し、市に還元される効果も大きいと考えます。
 抽選方法につきましては、コンピューターを使用してランダムに抽出する方法を採用しておりますが、人気が高く落選者が多かった講座については、再度企画し、一度受講された方に二回目の受講をご遠慮いただくなど、各ライフデザインセンターで一人でも多くの方に受講していただけるよう工夫して開催しております。
 なお、住民税納入世帯、在学・在勤の方を優遇するご提案つきましては、在学校名や勤務先、税情報が個人情報に該当し、収集には相手方のご理解が必要であり、採用は難しいと考えております。
 なにとぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。
(担当課:いきいき楽習課 電話:058‐383‐1210)
 

ご提案| ひとり親家庭等児童入学祝金の支給について

 父子家庭で、下の子が4月に中学生になります。
 先日、ひとり親家庭等児童入学祝金の支給の申請をしていないことに気づき役場に電話しましたが申請期日を過ぎているので支給できないとのことでした(申請は2/15まで)。
 申請制ではなく、ひとり親家庭を抽出し、支給することはできないのでしょうか。役場のシステムであれば簡単なことだと思います。
 「広報/ホームページに書いてある」と言われましたが、広報/ホームページを見ている余裕はありません。児童扶養手当を受けている家庭にはお知らせを送っているそうですが、受けていないひとり親家庭には通知なしです。
 ひとり親家庭では家事が単純に2倍ではなく、それ以上にさまざまな疲労が重なることを当事者目線で考えて頂きたいです。(当事者でなければ分からないとは思いますが)
 中学卒業時にお祝いで図書カードを頂けるそうですがそれも申請漏れになるでしょう。上の子の時も入学祝いか卒業祝いか忘れましたが、申請漏れで頂けなかった覚えがあります。
(令和5年3月15日受付)

回答|このたびは、ご提案をいただきありがとうございます。
 ひとり親家庭に関する制度(児童扶養手当の受給等)を利用されていない方につきましては、単身赴任などさまざまな理由で世帯が分かれている場合があり、市が把握できる情報において、入学祝金の支給対象となるひとり親家庭世帯を正確に確認することができません。
 そのため、ひとり親家庭に関する制度を利用されていない方に対しましては、個別にそのご案内を差し上げることが困難ですが、今後は、広報紙や市ウェブサイトだけではなく、市情報メール、LINE、Twitter等により、より一層の制度の周知に努めてまいります。
 なお、ひとり親家庭に関する制度を利用されている方には、現在、入学祝金に関する案内を送付し、該当される方に申請いただいた上で支給しているところですが、このたびのご提案を参考にさせていただき、申請制の見直しを検討してまいります。
 ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
(担当課:子ども家庭支援課 電話:058‐383‐7217)
 

このページに関するお問い合わせ

まちづくり推進課 生活相談係
電話:058-383-1884
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