2月

ページ番号1020440  更新日 令和6年3月15日

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ご提案| 野良猫への問い合わせ

 各務原市は野良猫が非常に多く、車に轢かれてしまう猫もよく見かけますが何か対策や検討はされていますでしょうか。岐阜県では自治会向けに捕獲器の貸出や避妊手術の費用をもってくれるなどされているようですが、個人向けではないため、利用しづらいです。個人向けのサービスにしてもらえるとよりTNR活動(飼い主のいない猫の繁殖を抑えるために、捕獲器で猫を捕まえて不妊・去勢手術を行い、元の場所に戻す活動)もやりやすくなります。また、他人の敷地などに捕獲器を置きたい場合、市町村の名前を貸していただける(捕獲器に自治体名と保護に関する説明が書かれたプレートを貼り付けているなど)と、近隣住民の方の理解を得られやすいと思います。まずは、費用もそれほどかからないと思われる個人向けへの役所名の入った捕獲器の貸し出しをご検討いただきたいです。
 いつかは県や市が主導で保護活動を行っていただきたいです。
(令和6年2月2日受付)

回答 | このたびは、野良猫対策についてご提案をいただき、誠にありがとうございます。
 本市では、野良猫を増やさないための取組として、野良猫への餌やり、飼い猫の放し飼いなど、マナーを守らない人に対する指導、自治会を通じた看板や回覧文書の配布、広報紙による注意喚起などを行っています。
 この他、現在は、公益財団法人どうぶつ基金が実施する「さくらねこ無料不妊手術事業」への登録を進めており、今後は市より市民の皆様に無料不妊手術チケットを交付することができるようになる予定です。ただし、TNR活動は、手順や捕獲後の取り扱いなど適切な知識や経験が求められることから、ご提案いただいた様な個人向けではなく、猫を捕獲し不妊去勢手術を施し、元の場所に戻すことができる2人以上のグループや団体とする方針です。
 また、個人への猫の捕獲器の貸出につきましては、猫には犬のような登録制度や放し飼いを規制する法制度がないため、野良猫か飼い猫であるかの判断が難しく、捕獲によるトラブルが懸念されることから、現在のところ実施する予定はございません。
 今後も、野良猫を増やさないための指導や啓発、「さくらねこ無料不妊手術事業」等を実施していくことで、市民の皆様の生活環境の向上に努めてまいります。
(担当課:環境政策課 電話:058-383-4231)

ご提案| 桜の木の枝下ろしと木に巻き付きの草の駆除について

 冬もあとわずか、春になりますと美しく花が咲きみだれます。市民公園付近はどの木も下枝おろしをしてきれいですが、蘇原大島から新境川で稲羽の運動公園までの桜の木が地面から2~3束くらいまでの小枝を切り取って、木に巻きついている草も取り除いていただきたいと思います。
 木は大分老木にはなっていますが、毎年、美しく咲いています。今一度見ていただくと、あれではせっかくの桜も半減してしまいます。また、老木のあとには若木の移植も必要だと思います。
 美しい各務原市にしたいと思いまして提言しました。
(令和6年2月8日受付 丹羽 昭一さん)

回答 | 新境川の桜並木は、百十郎桜と呼ばれ、広く市民に親しまれており、桜まつりのイベント時には大勢の観光客が訪れる、本市の大切な観光資源です。
 現在、桜の木の延命を目的としたボランティア団体である「百十郎桜保全ボランティア」の皆様とともに、那加新橋から那加橋(旧国道21号)までの区間を中心に、毎年、計画的な枯れ木や枯れ枝の剪定などの保全活動を実施し、桜の木を長生きさせるよう努めております。現在の作業エリア外の範囲につきましては、今後、関係各部署で協議、検討を行い適切に対応してまいりたいと考えております。
 ご提案にありました、老木で枯れてしまった樹木についても、周囲の環境や生育状況を見極めながら堤防を傷めない範囲で若木を補植するなどし、桜並木の良好な保全に努めてまいります。
(担当課:観光交流課 電話:058-383-9925)
(担当課:河川公園課 電話:058-383-1533)

ご提案| ろっけん通りの使われていない店舗等について

 何年もシャッターが降りっぱなしのお店や、閉業してからかなり経っているのにそのまま放置されているお店を多く見かけます。しかし、ほとんどが貸出や売りに出されることはなく、閉店した時の姿のままで街も寂しい雰囲気に見えますし、昨年ろっけん通りの歩行者天国ではたくさんの人が集まっていたのに勿体ないなと思います。
 個人間でのやりとりするより、市で『使っていない店舗を有効利用して商店街を盛り上げていく取り組み』をし、使われていない店舗と空き店舗を使いたい人とのマッチングができたほうが現在店舗を所有している方も安心できると思うので、そのような仕組みがあるといいなと思いました。
(令和6年2月9日受付)

回答 | このたびは、ご提案をいただきましてありがとうございます。
 本市ではこれまで、ろっけん通り歩行者天国など、商店街等団体が行うイベント等へ補助金を交付することを通じて、商店街の活性化を図ってまいりました。しかしながら、市内の商店街では、商店主の高齢化や店舗の老朽化などにより、空き店舗が目立つようになってきました。
 ご提案いただきました空き店舗の有効利用による商店街の再生には、まちづくりに主体的に取り組む民間の会社と行政との連携が必要不可欠と考えています。
 現在、那加地区の商店街では、都市再生推進法人(都市再生特別措置法に基づき市町村が指定する、まちづくりに関する豊富な情報・ノウハウを有し、運営体制・人材等が整っているまちづくり団体)と市が連携し、人が行き交いにぎやかだった、かつての商店街の再生を目指して、新しいことや面白いことを始めたい方をまちに誘導する取り組みを行っています。
 令和6年度からは、「まちなかウォーカブル推進事業《那加from Park構想》」において、市民公園周辺地区に限定した「店舗開業支援補助金」制度を新たに市で設けるなど、空き店舗を活用した新規出店支援を予定しております。この事業では、まちづくりに主体的に取り組む民間の会社と行政が連携し、「空き店舗」と「新たにお店を始めたい人」とのマッチングに取り組む予定です。今後、民間の会社との連携をさらに広げることができれば、他地区への事業の展開も検討してまいりたいと考えております。
 今後も引き続き、商店街ひいては地域の活性化に資する効果的な事業に取り組んでまいります。
(担当課:商工振興課 電話:058-383-7284)
(担当課:都市活力創造課 電話:058-383-7254)

ご提案| 雨水貯留施設整備(防災対策)に対する助成について

 市内在住の者です。
 能登半島で起きた地震報道などを見ていて、水の大切さを改めて実感しています。
 自宅に雨水を溜めておける雨水タンクの設置を検討しているのですが、市町村によっては補助金や助成があるとの旨を知りました。お隣の関市では雨水貯留施設整備の助成があるようですが、各務原市では助成を検討されていますでしょうか。
 市長の意見をお聞きしたいと思いました。よろしくお願いします。
(令和6年2月14日受付)

回答 | このたびは、市長への提案をいただきありがとうございます。
 災害による被害を軽減するためには、まずは個人(ご家庭)でできることは個人(ご家庭)が行う「自助」、個人(ご家庭)で出来ないことは地域の取組の中で解決を図る「共助」、それでも解決できないことは行政が担う「公助」といった補完性の考え方のもとで、防災に関する備えを進めているところです。
 本市では、「公助」の取組として、災害発生時に備えた飲料水・食料など生活物資の備蓄や防災資機材の整備をはじめ、災害時には救助活動や支援物資の提供、災害時の支援に関する関係団体との協定の締結などに力を注いでいます。また、「共助」の取組につきましては、近所の助け合いや自主防災活動への参加を呼びかけるほか、自主防災組織に対する防災資機材の購入費用の助成や、防災教育に関する支援などを行っています。
 一方、災害の規模が大きくなればなるほど、物資の到着の遅れや、行政自身が被災して機能が麻痺することも考えられます。そのため、市民の皆様には、「自助」の取組として、災害時の備えに関する啓発を行うとともに、各家庭でのご負担による飲料水や食料、トイレットペーパー等の備蓄、家具の固定など、災害への備えをお願いしているところです。
 今回の能登半島地震において長期の断水状態が発生していることから、災害の備えとして生活用水の確保も重要です。「自助」の取組としてのご自宅への雨水タンクの設置は、災害時の生活用水の確保の一つの手段でありますが、他にも風呂の残り湯の活用や、ポリタンクなどに水を溜めておくなどの方法もあります。また、携帯トイレやウェットシートなど、必ずしも生活用水を必要としない対策もあることから、ご自宅への雨水タンクの設置に対しての補助制度につきましては、現在のところ、創設することは考えておりませんが、今後、能登半島地震で起こった事象やその対応、そこから学んだ防災対策を総括した上で検討してまいります。
 本市としましては、引き続き、自助、共助についての取組をお願いするとともに、今回の能登半島地震を教訓にしながら、備蓄品の拡充整備や、災害に強い都市基盤のさらなる強化など、公助の機能を高め、有事の際はその力を最大限発揮できるよう努めてまいりますので、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
(担当課:防災対策課 電話:058-383-1190)

ご提案| 木曽川遊歩道の整備について

 私は木曽川近くのマンションに住んでおり犬山城と木曽川の景色をながめながら毎日気持ちよく暮らしております。特にツインブリッジとライン大橋にはさまれた木曽川沿いの遊歩道を歩くのは大きな楽しみです。時間にして40分ほどでしょうか、国宝犬山城を見ながらぐるっと川沿いを一周することになりそれはそれはすばらしい景観です。観光客の人も歩いています。イタリアンのお店やカフェなどのお店も複数ありますし、カメラ撮影ポイントも多くあり人に薦めたくなる道です。
 しかし、ただ一つ残念なことがあります。それはツインブリッジ歩道の西端(鵜沼側)と木曽川遊歩道がつながっていないことです。橋から交通量の多い車道を数十m歩いてやっと川沿いの遊歩道に降りることができます。
 ぜひツインブリッジ歩道と木曽川沿い遊歩道をつないで安全に楽しく歩ける犬山城周遊路として整備していただきたいです。よろしくおねがいいたします。
(令和6年2月19日受付)

回答 | このたびは、市長への提案をいただきありがとうございます。
 木曽川右岸遊歩道は、平成27年度から平成28年度にかけて、ライン大橋から上流へ約1100mの区間について、美しい景観と豊かな自然に親しむことができる憩いの空間として整備しました。
 ご提案の区間につきましても、その整備に向けて、河川管理者や文化庁など関係機関と協議を実施してまいりましたが、名勝「木曽川」の指定区域内であるため露岩の保存が必要なことや露天風呂に対する課題などがあり、整備を断念せざるを得ませんでした。
 そのため、現在の対応としては、岐阜県と協議し、安全性の観点から主要地方道芋島鵜沼線の路肩にカラー舗装を行い、遊歩道の連続性を確保しております。
 市としましては、各関係機関と協議等を行い、木曽川河畔の美しい景観が楽しめる憩いの場の創出に向け、引き続き検討してまいります。
(担当課:都市計画課 電話:058-383-1984)

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まちづくり推進課 生活相談係
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