5月
ご提案| 市長提出の予算および決算の認定議案の付属資料の公開について
財政課は予算資料は議決後、決算認定資料は認定後にウェブページで公開しています。これを市長が議会に提案後、速やかにウェブページで公開してください。市民が市議会で審議される議案等に関する資料を手軽に入手できない現状は、市民の行政や議会に対する関心や理解度の高めることを阻んでいると言っても過言ではありません。議会は議案については公表していますが、資料について公表を要望しても公表する考えはありません。浅野市長が提案している議案および付属資料の公開を市長の英断で実施いただきますようよろしくお願いします。
(令和7年5月1日受付 足立 全規さん)
回答 | このたびは、予算および決算の認定議案の付属資料に関するご提案をいただきありがとうございます。
予算を定めることや決算を認定することについては、地方自治法第九十六条第1項第二号および第三号の規定により議会の議決を経る必要がありますので、議決後に速やかにウェブページで公表しています。
なお議会において、議案に付随する資料について議決前に公表しないこととしており、市としてはこの考えを踏まえて対応しております。
(担当課:財政課 電話:058-383-1132)
ご提案| 市民への案内交付物の廃止について
1) 廃止する案内交付物
「各種検診のお知らせ」「公共交通マップ」「ふれあいバスマップ」
2) これらについて「市長への提案・転入者に手交する「転入セット」の内容物について」(受理日 R7年4月18日)にて「転入セット」に追加する様提案した。
3) その主旨は、これから各務原市民になって頂く方々に一日も早く市民サービス・生活などに馴れて頂ける様に充分な情報などを提供して差し上げるべきである」との考えからである。
4) その回答は(ナンバー5 R7-10)
「『各務原くらしのガイドブック』(以下「ガイドブック」と言う)を同封させていただいております。こちらにはご提案のありました「各種検診のお知らせ」や「公共交通マップ」「ふれあいバスマップ」の情報について掲載されており情報が重複することから現在のところ追加して同封することは考えておりません」であった。
5) もとより「ガイドブック」には各種情報が掲載されており、日頃より利活用している処であるが情報によってはその詳細・細目までの案内記載がないケースがある。これは頁数の制約やその後の制度変更などからして不得已又当然の事と理解している。
6) それを補う為に各種の案内交付物を交付していると解釈している。
例えば。「各種検診のお知らせ」にはその裏面に受信医療機関の案内記載があるが「ガイドブック」にはそれが無い。
又。「公共交通マップ」に記載されている「停留所」「時刻表」は「ガイドブック」のふれあいバス全線路線マップにはそれがない。
事程左様でこれらの事は他にも多数あるがここでは省略する。
7) 即ち、「ガイドブック」では詳細、細目などについて充分は情報を提供出来ないので、それを補完する為に市として各種案内を交付していると考えている。
8) しかし乍ら、住み馴れていないこれからの転入市民の方々に対してさえ「ガイドブックと情報が重複するので~」と上記5)の様な補完の必要もなく二重になるとの事であれば、住み慣れている市民には尚更の事であり、これ迄意義・目的・必要のない重複する無駄な案内交付物を交付していた事となり、因って1)の3案内交付物について交付廃止を提案する。尚「各務原公共交通マップ」の「停留所」「時刻表」については「ガイドブック」に案内があるので尚更である。 以上
(令和7年5月2日受付 山田 安重さん)
回答 | このたびは市長へのご提案をいただき、誠にありがとうございます。
前回の提案に対する本市からの回答を踏まえ、改めてご提案をいただきましたので再度回答させていただきます。
転入された方に対しお渡しする配布物につきましては、ある程度情報量を絞って提供させていただいております。その理由は、転入後しばらくは電気や水道など多くの手続きがあり、一度に多大な情報をお渡ししても必要な情報に辿り着くことが返って困難となってしまうことなども考慮しているためです。そのため、特に職場などで受けられる方が多い検診に関する情報や、自家用車を利用される方が多い移動手段に関する情報については、転入時には簡略な情報に止め、詳細な情報については必要とされる方のお求めに応じて個別に提供させていただくこととしています。
従いまして、詳細な情報が載っている配布物については、情報が一部重複するという理由で廃止することは今のところ考えていませんが、ご指摘の点や周知方法等については、山田様のご意見のほか、多くの市民の皆様のご意見およびニーズ等も踏まえた上で、必要に応じ随時見直してまいります。
(担当課:市民課 電話:058-383-1078)
ご提案| 水道水PFAS問題の住民説明会を開催してください について
令和7年4月27日投開票の第18回各務原市長選挙がおこなわれ、当選された浅野市長は後のインタビューにおいて、「得票数は前回2021年の市長選から1万票以上減り、相手候補に約4千票差まで迫られた。結果をどう受け止めるか。」との問いに、「水道水PFAS問題の公表遅れが影響したと思う。市として発信はしてきたが、それだけでは不安の払拭までつながっていなかった。今とこれからについて僕の口からも伝えていきたい。」と答えています。住民の皆さまには、説明会を開催するなどして、水道水PFAS問題について市長が直接説明することが必要と考えます。説明する時期や方法など、決まり次第市民に伝えてください。
(令和7年5月2日受付 杉山 元則さん)
回答 | お寄せいただきましたご意見につきまして、以下のとおり回答いたします。
水道水のPFASに関する情報は、すべての市民に等しく迅速に伝えることが最も重要であると考えておりますので、水道水について関連ページをまとめた市ウェブサイトにおいて、PFASに関する検査結果を速やかに開示するとともに、広報紙や広告物等で本市の取り組みを積極的に情報発信しています。
また、水道水に関するご質問や健康上のご不安を抱えている方には、随時、電話やメール、専用の健康相談電話窓口を開設し、対応しております。
さらに、現在稼働しているPFAS対策施設の運用状況については、実際に見て理解を深めていただきたいことから、団体・個人を問わず視察を受入れ、説明会を開催しております。
引き続き、さまざまな団体や市民の皆さまとの会合の場において、私(市長)からも水道水の安全性や水質改善対策事業の進捗状況について説明するなど、積極的な情報発信に努めてまいります。
(担当課:水道施設課 電話:058-383-7115)
ご提案| 公選法に於る投票率向上の二策について
1.近時に行われた下記選挙に於いては各々下記のとおり過去最低であった前回を下回り、過去最低を更新した。
市議選 前回 46.76% 今回 40.79% ▲5.97ポイント
市長選 前回 35.27% 今回 34.95% ▲0.32ポイント
2.各れも私たち市民の暮しに直結する身近な選挙に於て、投票率が毎回低下し過去最低を更新している事は憂うべき事と考える。
3.そんな中入場整理券(鵜沼第三選挙区)に記載の投票場案内地図につき改善を提案する。(図1)
・抹消 → 赤坂神社(A) 鵜沼東保育所(B)
・新しく記載 → 鵜沼台郵便局(C) うぬま第一幼稚園(D) 各務原リハビリテーション病院(E) R21(F)
・抹消する2カ所については各れも投票場からは遠く離れているうえ、加えてメインストリートに面している訳でもなく目印としては不適切である。
・一方、記載する4カ所は各れも投票所の近くでメインストリートに面しており、且つ広く選挙区の有権者に知られており適切であると考える。
4.又両選挙に於て駐車場所として校庭が開放されたが駐車エリアは体育館から離れた個所に限定されていた。来る参院選は真夏でもあり熱中症対策や高齢者の歩行の事も考え体育館の近くに駐車できる様にこの点も提案する。(PTA会合などではそのようにしている)
5.これにより、例え少しでも有権者の投票行動の喚起につながればと考える。
(令和7年5月7日受付 山田 安重さん)
回答 | このたびは、有権者の投票行動の喚起として、入場整理券の地図および投票所の駐車場所に関するご提案をいただき、ありがとうございます。
鵜沼第三投票区の入場整理券に記載の地図につきましては、いただいたご意見を参考に目印となる建物を変更する等、次回の選挙からは、より分かりやすい地図に更新いたします。
また、鵜沼第三投票区の投票所の駐車場所としては、令和5年に新たに整備した校庭南側のアスファルト駐車場に20台程度、体育館付近に15台程度準備しております。加えて、有権者が安心して利用できるよう、体育館に近い東門には車両の出入りや駐車を補助する警備員を配置しております。これらのことから、移動や歩行が困難な方をはじめ、熱中症対策としても体育館付近の駐車場をご利用いただけるものと考えております。
校庭を駐車場所とするご提案ですが、学校に確認したところ、現在は入学式や卒業式といった特定の学校行事以外での車両の乗り入れを認めていないとのことです。その理由は、轍ができることで地面の凹凸が増え、授業や昼休み等に児童が走りにくくなることや、けがの危険性が高まることからです。子ども達の安全のためにもご理解のほどよろしくお願いいたします。
(担当課:選挙管理委員会事務局 電話:058-383-1119)
ご提案| 各務野自然遺産の森遊歩道の整備(補修)について
各務原市に15年ほど居住しており、たびたび上記場所にて散策しています。
以前は、自然遺産の森の中の散策道や池の歩道が整備されていましたが、ここ5年ほどは破損などが目立ち、通行止めのビニールテープなどで通行できない場所が多々散見されるようになり、非常に残念な思いをしています。
関市との境界もあり、維持管理のみならず整備も調整等の手続きが困難であると思料いたしますが、少なくとも各務原市側の遊歩道については是非とも修繕していただきたいとお願い申し上げます。
(令和7年5月9日受付 高橋 豊和さん)
回答 | このたびは、各務野自然遺産の森の遊歩道についてご提言いただき、誠にありがとうございます。
各務野自然遺産の森は、開園から20年を経過し、施設の老朽化が目立つようになってまいりました。そのため、市の公園施設長寿命化計画に基づき、優先順位を設定し、順次、改修等を実施しております。
ご指摘いただいた箇所は、規制線で立ち入りを制限している休憩所のことと思われますが、施設点検の結果、修繕が必要と判断し、現在、利用制限の措置を講じているものです。年度内に当該施設の修繕を完了したいと考えておりますので、今しばらくご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
今後とも、遊歩道を利用される皆様が安全で、安心して快適にご利用いただけるよう、適切な維持管理に努めてまいります。
(担当課:産業活力部農政課 電話:058-383-1129)
ご提案| 禁煙週間における特定屋外喫煙場所の一時閉鎖について
1)5月31日~6月6日は「禁煙週間」です。
2)これを受けて5月15日号「広報かかみがはら」にて健康づくり推進課が禁煙をよびかけている。
3)ならば、市として唯呼びかける丈ではなく、この週間中「特定屋外喫煙場所」を閉鎖(使用禁止)し、形としても禁煙に取り組んでいるという姿勢を示すべくこれを提案する。
4)喫煙については昨年6月市長外の特定屋外喫煙場所以外での喫煙が発覚し市の禁煙並びに受動喫煙防止に対する取組姿勢が大きく失墜した。この失遂の汚名返上・挽回にもなる。
(令和7年5月19日受付 山田 安重さん)
回答 | このたびはご提案をいただきありがとうございます。
ご指摘の禁煙週間は、受動喫煙のない社会を目指すことをスローガンとして掲げております。
本市特定屋外喫煙場所は非喫煙者への受動喫煙を防止する上で必要なものと考えておりますので、ご理解をたまわりますようお願いいたします。
(担当課:管財課 電話:058-383-1467)
ご提案| 那加第三小学校のロッカーを大きくすることを検討してください!
那加第三小学校に来年、子どもが入学を控えています。
校区の端に住んでおり30分かけて登校することを考えると,少しでも負担が少なく登校できるようにランドセル選びをしたいと考えていましたが、那加第三小学校のロッカーはかなり狭いという噂を聞いて(市内で小学校の先生をされている方から聞きました。)、小学校にロッカーの大きさを問い合わせました。
すると、ひとりひとりのロッカーは高さ20センチときいて大変驚きました。
今時のランドセルのほとんどが、教科書だけでなくタブレットやA4ファイル、夏場の熱中症対策に1リットル近い水筒も入るようにとマチ幅や横幅が大きく作られていたり、体の負担を減らすために肩ベルトや背当ても厚みがあったりで、ほとんどのランドセルがロッカーの高さ25センチはないと入らない(潰してこすらせれば入りそうなものもありますが)ものばかりでした。
来年の入学までにとは難しいかもしれませんが、高価なランドセルを子どもが6年間大事に使えるよう、また小柄で家が遠い子でも目的に合わせたランドセル選びができるよう、那加第三小学校のロッカーを見直していただけませんでしょうか?!
浅野市長、ご検討よろしくお願いいたします。
(令和7年5月28日受付)
回答 | このたびは、ご提言をいただきありがとうございます。
小学校を整備した当時と比較しますと、昨今の小学生が持ち運ぶ荷物の増加や形状の大型化などの傾向がみられ、今回のご提言のようにロッカーのサイズが小さいという状況となっています。一方で、学校のロッカーは教室の壁面と一体的に固定設置されているため、大きさや形状を変更することは容易ではありません。
ロッカーのサイズについて、どのような対応が可能かを調査し、今後の対応策を検討してまいります。
今後も学校施設の学習環境の向上に努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
(担当課:教育施設管理課 電話:058-383-1814)
ご提案| 市民プールの補修工事について
市民プール屋外プールの営業が中止されてから既に数年が過ぎました。
私の周りでも営業再開を望む声を多く耳にしますし、私自身も3人の子どもを持ち、夏に遊べる場所の少ない各務原市ではとても貴重な場所だと思っています。
この件に関して、数人の市議会議員の方に聞いたことがあるのですが、「市民の利用率が低い」との回答を受けました。利用率というのは、全体の利用者数の中での各務原市民の利用者の割合のことだと思うのですが、では実際の市民の利用者数は何人で全各務原市民の何%なのでしょうか? もしそれが低いと言うのなら「わたしのPARK」の利用者は全各務原市民数の何%でしょうか? 私の周りで「わたしのPARK」を使ったことがある人に会ったことがありませんし、デイグランピングをしているのを見たこともありません。果たしてこれは市民のための施設になっているのでしょうか。
そして、以前この意見箱の回答に「屋外プールの工事には多くの費用(数億円)がかかる」とありましたが、新総合体育館建設に100億円以上、その維持費に毎年2億円を使えるのであれば、補修工事に数億円というのは多くの費用だとは思えませんがいかがでしょうか。新庁舎・新総合体育館など、新たな物に大金を注ぎ込み名前を残すのではなく、市民プール・市民会館・伊木の森など既存のものをより良く補修し市民の税金を市民のために効率よく使っていただきたいと思います。
この件に納得のできる回答よろしくお願いします。
ちなみに屋外プールの今後に関してのアンケートがあった事を私は知りません。そのアンケート結果を参考にされているのでしたら、アンケートの全世帯数や全市民数での回答率をご提示ください。
(令和7年5月29日受付)
回答 | このたびは、各務原市民プールの屋外プールに関するご提案をいただき、誠にありがとうございます。
屋外プールは、令和5年度に流水プール床面の一部がはがれたため、利用者の安全確保の観点から、やむを得ず、夏季営業を中断し、令和6年度も引き続き営業を中止しております。営業再開を心待ちにされている皆様には、ご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。
令和7年度は、屋外プールを利用される皆様に安全にご利用していただけるよう、流水プール床面全体の修繕工事やプールサイドのタイル破損箇所へのクッションマット設置などを行い、6月28日(土曜日)から営業を再開する予定です。
今後も、ご指摘いただきましたように市民の皆様からお預かりした税金を、効率よく効果的に各事業に配分することが重要であると考えています。市全体の限られた予算の中で、屋外プールのあり方につきましても慎重に検討してまいりますので、何卒、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
屋外プール利用者における「市民の割合」につきましては、令和4年度に新型コロナウイルス対策で実施した来場者調査によりますと、市民の利用は、利用者全体の約3割となっております。
なお、屋外プールに関するアンケート調査につきましては、令和6年6月に18歳以上の市民3,000人を無作為に抽出し実施しました。回答数は1,030件、回答率は34.3%となっており、結果につきましては、市ウェブサイトにて公開しております。
(担当課:スポーツ課 電話:058-383-1231)