7月
ご提案| 市長外の特定屋外喫煙場所以外での喫煙に関し第三者調査委員会を設置する
1. 市長外の庁舎内専用エリアでの喫煙について、問題発覚後市長自らが市民に対し直接に何一つ謝罪もなく又説明責任も果たしていない。
2. この事は単なるミスではなく、素より健康増進法に対する法令違反であり、加えて事もあろうに市幹部によるもので、その後この件に関する市長並びに市の対応は、法自体を―拡大解釈又曲解し、問題を都合のよい様に正当化している。
3. 従って、この事に対し市民はその真相が分からず又関係者に対する処分も行われていない。
4. これが原因糾明と責任の所在を明らかにし、今後この様な不祥事の再発防止のために知る権利に基づき第三者調査委員会を設置する事を提案する。
5. 調査項目は下記の様とする。
(1)利用していた市議並びに市職員の氏名公表。
(2)利用していた市長並びに市職員に対する減給などの処分。
(3)市職員の利用時間と利用頻度。(昼食休憩時以外の勤務時間中の利用であれば、地方公務員法に定める職務専念義務違反となる可能性がある。)
(4)何日頃から行われていたか。
(5)「奥で吸いましょう」との貼紙について
ア. この貼紙の意図するところは何か。
イ. 何日から貼ったのか?
ウ. 誰(何課)が貼ったのか?
エ. 専用エリアでの
(ア)灰皿は誰(何課)が設置したのか。
(イ)灰皿は誰が片付けていたのか。
(ウ)消火器は設置されていたのか。
(令和6年7月2日受付 山田 安重さん)
回答 | このたびは、「市長への提案」をいただきありがとうございます。
本市としましては、この件に関する第三者調査委員会の設置は考えておりません。
(担当課:管財課 電話:058-383-1619)
ご提案| 鵜沼地区木曽川河畔遊歩道の抜本的整備について
18年前に各務原市側からの国宝犬山城、飛騨木曽川国定公園の借景に魅せられて対岸の扶桑町より木曽川河畔のテラスノバ鵜沼インプレスに引っ越してまいりました。朝夕また四季折々の素晴らしいマンションからの眺めは本当に申し訳ないほどに有難いです。とりわけ8年前に国交省より各務原市が占用権を取得して大安寺川の歩行者専用に架橋、遊歩道の建設は更に地域の文化的、健康的な生活の向上へと繋がりとても感謝しております。素晴らしい文化的な借景を楽しませて頂くだけでは申し訳ないと、マンション内および古市場地区のコミュニティ形成も大きな目的の一つに「木曽川河畔の文化的景観を守る会」を発足しパークレンジャー活動を木曽川河畔で行っております。
しかしながら、近年の著しい気候変動によりここ数年は遊歩道冠水率が高まり、冠水の度に遊歩道に土砂が堆積し歩行困難になってしまっています。また大量の塵芥が成長した雑木や柵に絡まり折角の文化的景観が損なわれている状況。地域住民や対岸のホテルインディゴ、迎帆楼の観光客、近在近郷から訪れる方にとって各務原市側からの国宝犬山城、飛騨木曽川国定公園を中心とした借景は第一級で恐らく全国探しても此れだけ文化的価値の高い河川空間を楽しめる遊歩道はありません。冠水後の遊歩道に堆積した土砂や成長した雑木、盛夏の雑草・・・
私どもパークレンジャーとしても「ふるさとの風景は私たちで守る」の精神のもとコミュニティ形成も目的に冠水後や定期活動にアダプト活動を取り組んでおります。
今後、国交省 文化庁、農水省、岐阜県、各務原市と擦り合わせして冠水対策を目的とした抜本的な木曽川河畔整備を検討して頂けないでしょうか。対応して頂きました後は「自助、公助、共助」の精神で私ども地域のパークレンジャーで地域コミュニティ形成も目的に維持管理をしてまいります。
各務原市はもとより岐阜県、更には日本のかけがえのない「宝」のため宜しくお願い致します。
(令和6年7月3日受付 木曽川河畔の文化的景観を守る会代表 加藤広明さん)
回答 | このたびは、ご提案をいただきありがとうございます。
また、日ごろはパークレンジャー活動において、木曽川右岸遊歩道の清掃や除草等にご協力いただきありがとうございます。
本遊歩道は、平成27年度から平成28年度にかけて、ライン大橋から上流へ約1,100mの区間について、美しい景観と豊かな自然に親しむことができる憩いの空間として整備しました。
その整備にあたっては、河川管理者である国土交通省をはじめ文化庁、農林水産省、岐阜県等関係機関と協議を重ね、その結果、河川区域内であることから川の流れを極力阻害しないこと、名勝「木曽川」の指定区域であることから土地の形状を極力変更しない計画とすることとされ、現況のとおり整備を行った経緯がございます。
したがいまして、ご提案内容にある、冠水対策等を目的とするような抜本的な再整備につきましては、実施の検討は困難であると考えております。
本市としましては、鵜沼地区木曽川河畔の文化的景観が常に保たれ、遊歩道を利用される方々にとって、使いやすく美しいものであり続けられるよう、地域の皆様方をはじめ、国や県とも協力し連携を取りながら、適切な維持管理に努めてまいります。
なお、冠水後の雑木等のごみや土砂の堆積が多く、清掃作業が困難な場合や、立て続けに冠水が発生した場合など、地域の方々での対応が難しい場合は、市で対応を検討いたしますので河川公園課までご連絡をお願いいたします。
(担当課:都市計画課 電話:058-383-1984)
(担当課:河川公園課 電話:058-383-1533)
ご提案| 小中学生のタブレット端末の運搬について
現在デジタル技術に触れる教育の一環として、タブレット端末を活用した授業が小学校等でされていると思います。タブレット端末を随時活用されることは必要なことと思われますが、毎日カバンの中に入れて通学路の往復を小学生たちにさせる必要性はないと考えております。特に夏場などは気候対策もあり、タブレット端末に加えて、水筒、日傘などを毎日持ち、片道20~30分の通学路を歩いています。体への負担を軽減させるため、基本は学校にタブレット端末を置き、必要な場合のみ持ち帰らせるという対応に変更させることをぜひご検討いただけないでしょうか?
(令和6年7月8日受付)
回答 | このたびは、ご提案をいただきありがとうございます。
市教育委員会では、国の方針に基づき、宿題、デジタルドリル、児童生徒の興味・関心のある内容についての調べ学習などでの活用のため、タブレット端末の平常時の持ち帰りをお願いしております。
一方で、ご提案にあるとおり、タブレット端末を持ち帰る際に、荷物の重さや量が児童生徒の負担となる場合もあることから、各学校には、計画的に分散して持ち帰る、家庭での学習に必要性が低い教科書や教材教具は学校に置いておくなど、発達段階に応じて、タブレット端末以外の荷物の量を減らす対応を指示しております。
特に、暑い時期には、児童生徒の体への負担がさらに増えることも想定されるため、各学校におきましては、荷物の持ち帰りに対する対応に十分に注意してまいります。
(担当課:学校教育課 電話:058-383-1118)
ご提案| 鵜沼駅の空中歩道の暑さ対策について
いつも仕事以外でも鵜沼駅の空中歩道を利用しているのですが夏場の高気温の中、空中歩道を歩いていると暑く熱中症になりそうです。予算の関係とかもあるとは思いますが、なんとか名鉄側のエレベーターと空中歩道にエアコンか、巨大な扇風機を付けてほしいです。どうかお願いします。
空中歩道を歩いている市民の方や清掃の方も暑そうなので何とかお願いします。
(令和6年7月10日受付)
回答 | このたびは、市長への提案をいただきありがとうございます。
鵜沼空中歩道は、JR鵜沼駅と名鉄新鵜沼駅を24時間自由に往来可能な歩行者専用道路として、平成21年より供用を開始しております。
この施設は、大部分がガラス張りで、明るく開放的な空間となっておりますが、エアコン等の空調設備が設置されていないため、夏場など気温が高い時には、歩道内も温度が上昇してしまいます。特に近年は、設置当初では想定もしていなかったような猛暑となる日もあり、暑さ対策について苦慮している所です。
その対策として、ご提案にもあるように空調設備の設置が考えられますが、本歩道には空間を仕切るための扉等が無いこと、空中歩道に設置されているガラス張りの上部と下部には換気口が連続して設置されており、密閉された空間ではない構造となっていること、幅員4m、延長263mにもなる大きな施設であることからその効果は限定的なものとなると考えます。
扇風機については、電源の確保、休日や夜間の管理方法等、解決すべき課題はありますが、少しでも快適に空中歩道を利用していただけるよう、JRや名鉄とも協議の上、早急な設置を進めます。
(担当課:都市計画課 電話:058-383-1984)
ご提案| 新境川堤(百十郎桜)について
私は小学校のころ、新境川横の通学路を通っていました。桜が咲くあたりが当時入学式と重なり写真を撮るととてもきれいで、記念に残るものになりました。
その新境川の桜ですが、近年桜の寿命もあり見るのも辛い姿になってしまい悲しくてなりません。いくら寿命とはいえあそこまでひどい姿になるもんでしょうか?維持管理はちゃんとされていたのですか?枯れてなくなった所に桜の木を植樹はしないのですか?国道21号の三井町交差点北側の所は桜の木に雑木がまざりひどい状態です。雑木があそこまで大きくなってしまうとクレーンで吊る形でやらないと伐採できないです。あんなに大きくなるまでなぜ放置したのですか?
百十郎桜という観光名所なら維持管理はしっかりやっていただきたいです。よろしくお願いします。
(令和6年7月16日受付 小畠 秀一さん)
回答 | このたびは、新境川堤(百十郎桜)についてご意見をいただきありがとうございます。
新境川の桜並木は、「日本さくら名所100選」にも選ばれており、桜まつりをはじめ、大勢の観光客が訪れる、本市を代表する観光名所となっています。市といたしましても、新境川堤の桜並木を未来に残し、市民をはじめ、皆様にいつまでも愛されるよう、大切に維持管理していかなければならないと考えています。
現在、市では、樹木の剪定に精通したボランティア団体「百十郎桜保全ボランティア」と協働し、植栽されている桜の木をできる限り長生きさせようと、毎年、計画的な枯れ木や枯れ枝の剪定、枝や幹に発生する「こぶ病」の蔓延予防の措置などの保全活動を実施しています。
しかしながら、近年、倒木や寿命により伐採を余儀なくされ、その結果として桜の本数が減少している状況です。こうした現状を踏まえ、令和6年度から「桜回廊保全事業」を開始しました。
この事業では、市内の造園業者で構成する団体から桜の苗木の寄贈を受け、河川管理者である岐阜県と協議し、堤防の機能に影響を与えない範囲で補植を進め、桜回廊の良好な保全を図るものです。今年度は、国道21号線より南側の区域、来年度に、市民公園西側の区域、その後は、新境川の上流部へと続く桜回廊全体の保全に着手していく予定です。
なお、ご指摘の雑木の処理について、岐阜県に問い合わせたところ、「現在、県全体で、治水安全上必要な県管理河川の維持管理に努めており、要望の箇所については、今年度の予算では対応が困難な状況ですが、必要な予算が確保できましたら、樹木伐採を実施する予定です。」と回答がありました。
(担当課:観光交流課 電話:058-383-9925)
(担当課:河川公園課 電話:058-383-1533)
(担当課:建設管理課 電話:058-383-1904)
ご提案| 図書館利用カードについて
いつも図書館を利用しております。運営に携わっている皆様、ありがとうございます。図書館利用カードについて、提案いたします。
現在、利用カードは物理カードのみとなっておりますが、インターネット登録をしてる場合は、ログイン後の利用者メニューからバーコードを表示できるようにし、利用カードがなくても窓口の端末で読み取れるようにしてはいかがでしょうか?
今はカードを忘れた時は氏名等を用紙に記入して提出しておりますが、記入の手間の軽減、資源の節約になるかと思います。
また、私事ではありますが、長年カードを使用しているためラミネートがはがれつつあるのですが、作り直しになるとせっかく覚えた利用者番号が変更になるため、継続して同じ番号を利用するためにもよいのではと考えました。ぜひご検討ください。
(令和6年7月24日受付)
回答 | このたびは、ご提案をいただきありがとうございます。
ご提案の図書館利用カードの電子化(バーコード表示)につきましては、利用カードを所持していなくても、ご自身のスマートフォンを使って本を借りることができるなど、図書館利用者の利便性が向上することから、令和8年度に予定している図書館システムの更新時に導入できるよう、現在検討を進めているところです。
今後とも図書館サービスの向上に努めてまいりますので、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。
(担当課:中央図書館 電話:058-383-1122)
ご提案| 各務原市の玄関口である鵜沼駅周辺の発展も含めたご提言
7月21日、鵜沼台近隣ケア主催で御講話頂きありがとうございました。鵜沼駅の活性化として、将来起業したいという人に、チャレンジ的な3カ月とか半年の期間、駅ロータリーや構内を使ってショップ開業し、自信をつけたら市内で開業支援などもされる一坪ショップや、高齢者の健康のための来店スタンプを集めて市から景品をというような提言したものです。まだ伝えられなかった提言が2つありました
1、各務原市の入り口として、鵜沼駅の徒歩圏内で、各務原市の特産品などを扱っている「各務原特産品館」のアンテナビルがあるといいなと思います。犬山駅や、犬山遊園で、若い人たちや家族連れ、海外の旅行者が、たくさん乗り降りします。その人たちを集客として見込めるのに、ずっと取りこぼしている勿体無さを感じています。名鉄で、あと数十円足すだけで、各務原市です。各務原市を知ってもらう玄関口である鵜沼まで足を延ばしてもらい、それからモンキーパークや犬山観光に歩きながら行っていただく事は可能な距離だと思います。玄関を整えてお客様を迎える感覚かなと思います。そのためにも、一坪ショップが、ずらっと連なる事を名物とすれば来るたびにお店の様変わりを楽しめると思います。起業したい人だけでなく、実際の企業が試験的に販売してお客さんの反応を見るというブースとしてや、高齢者が畑で作った農産物とか手工芸的なモノの販売もあればいいと思います。各務原市内の観光も面白そうなものがたくさんあるねと思ってもらえるような観光ガイドブックや、案内所が、アンテナビルにあるといいと思います(中津川のにぎわい特産館のような)名鉄も、鵜沼宿を歩く企画などあり、駅をもっと魅力的にすれば、さらに企画される頻度は高くなるのではないでしょうか?各務原市の西にイオンがあって、高速インターで飛騨に観光する海外旅行者向けに観光バスが降り立つとニュースで見ました。それなら、各務原市の東は、電車での観光客を取り込める魅力を打ち出す事を考えて頂きたいです。
2、国は、まず自助、扶助、公助と言っていますが、有償プチボランティアをネットで募ってはいかがでしょうか?早朝のゴミ捨てなど、ヘルパーに頼むには、ヘルパーの人手不足や早朝だと料金が嵩むというデメリットが大きいです。ほんの少しの時間ですし、近所の方が勤務に向かうついでにできる些細な事ですまた、ゴミ出しのみで言えば、安否確認にもつながると思います。でも、これが、全くのボランティアで、毎回となると、お互いに心苦しさがでてくるのではないでしょうか。65歳以上の方は、仕事というほどではなくても、ちょこっとボランティアであれば、月換算でアルバイト程度の収入になるものなら、登録して隙間時間の要望に合うものならやってもいいですよとなるようにも思えます。介護保険を使うまでもないような短時間の単発のという用事は高齢の方には多いようにも思えます。高齢者だけでなく、子育て中のご家庭でも、子どもを連れての外出が大変なので、ちょっとだけ買ってきて欲しいものがあるなど、需要はあるかと思います。これからの高齢者はスマホを使える方も多く見込まれます。スマホで申し込みや登録して、利用者からの金銭授受は、せずに、市役所からの報酬受け取り、または市内で使えるポイントという方法だとトラブルは少ないかと思います。また、ボランティア時の保険は、市が負担するなど手厚くしていただけると安心です。引きこもりの人も、家から数分程度の勤務や人との関わりにより、働く足掛かりの一歩になるようにも思えます。
以上の2点、改めてご提言させていただきました。ご検討、よろしくお願いします。
(令和6年7月24日受付)
回答 | このたびは、ご提案をいただきありがとうございます。
JR鵜沼駅、名鉄新鵜沼駅周辺は、隣接する愛知県犬山市と連携し、「犬山・各務原広域観光推進協議会」等において、日本ライン夏まつりや鵜沼宿まつりの開催等により、広域的な地域の活性化を図ってまいりました。
また、駅の南方には、「日本ライン」と言われる風光明媚な名勝木曽川が流れ、国宝犬山城を眺めることができるなど、景観的資源価値が高い地区でもあります。これら美しい自然や歴史的な遺産などを紹介しながら、木曽川中流域一帯を舞台に全国から観光客を誘致しようと、令和3年7月には、岐阜県、近隣自治体等が連携し、「木曽川中流域観光振興協議会」を設立し、ガストロノミーウォーキング(※)、マルシェ等の開催や新たな地域資源を掘り起こした観光コンテンツの開発等、各市町の魅力の発信に努めております。
特にJR鵜沼駅や名鉄新鵜沼駅を発着点とし、市内を周遊するウォーキングイベント等は集客力が高く、市内外から多くの方がこの地を訪れます。そのようなイベント開催時には、観光協会とも連携し、キッチンカーやテント販売などの出店等により、市内の特産品および市内企業の商品の紹介、観光ガイドブックの配布等を行い、本市の魅力発信の機会としております。
また、令和2年の道路法等の一部改正に伴う「賑わいのある道路空間を構築するための道路指定制度」の創設により、令和5年5月1日に「JR鵜沼駅前広場」とJR鵜沼駅と名鉄新鵜沼駅を結ぶ「鵜沼空中歩道」を「歩行者利便増進道路(ほこみち)」に指定し、これまでは道路占用などの規制のため困難であった道路上でのキッチンカーやテント販売などの出店が可能となりました。
これにより、ご提案いただいた、将来起業したいという方がこのスペースを活用し、チャレンジ的に短期間でも出店していただくといった開業支援としての効果も期待できることから、今後も多くの方に利用していただけるよう、本制度の周知啓発に努めてまいります。
なお、今年度より、那加地区において、市内商店街の再生を目指し、まちづくりに主体的に取り組む民間企業と行政が連携し、「空き店舗」と「新たにお店を始めたい人」とのマッチングを行う「まちなかウォーカブル推進事業」を開始し、「店舗開業支援補助金」制度により、空き店舗を活用した新規出店支援等を行っております。今後は、鵜沼駅周辺の活性化を目指し、この地区への事業の展開も検討してまいります。
こうしたことから、ご提案の常設型のアンテナビル等の予定はございませんが、市では鵜沼駅周辺の発展に向けたさまざまな事業を展開していくことで、今後も引き続き、駅周辺の賑わい創出を図ってまいります。
※その土地ならではの食や文化を楽しむことも目的としたウォーキングイベント
2、本市においても、自助、共助、公助は、市民の皆さまが安心して暮らし続けられるまちづくりを進める上でとても大切な考え方であると認識しており、それぞれ役割分担しながら一丸となって推進していく必要があると考えております。
ご提案いただいた有償ボランティアは、「共助」にあたる取り組みになると思いますが、市内ではさまざまな地域団体等が支え合い活動を展開しており、市としても相談支援や補助事業などを通じてその推進に取り組んでいるところです。
市内で活動している団体として、例えば、市内に17ある地区社会福祉協議会がございます。各協議会によって、具体的な活動内容や利用者負担、スタッフへの報酬の有無などは異なりますが、ご提案にあったごみ出しのほか、草刈りや電球の交換など、日常生活のちょっとした困りごとをお手伝いされているほか、地域によってはボランティアポイントとして地域通貨を設定されるなど、活動の創意工夫に取り組まれています。
また、ごみ出しや子育て世帯への支援に関しては、市が主体となり、ボランティア団体等によるごみ出し支援が受けられない虚弱な高齢者などを対象とした「高齢者ごみ出し支援事業」や、おおむね小学校3年生までの子どもの一時的な預かりや送迎、産前・産後の家事支援などを行う「ファミリー・サポート・センター事業」を展開しております。これらの取り組みも、市が単独で実施しているものではなく、それぞれの事業の委託先であるシルバー人材センターや各務原市社会福祉協議会に会員登録いただいた市民の方などが実際に活動されており、「共助」と「公助」が一体となって支え合い活動を推進している事業であると考えております。
なお、これらの事業は、ご自身の空いた時間で活動することができ、対価や報償も受け取っていただくことができるほか、活動に対する保険も各団体にて整備しておりますので、安心してご活動いただけます。
今後は、ご提案にある申し込みや登録のデジタル化等による利便性の向上や、有償ボランティアに興味をお持ちの方々に情報が届くよう、改めて既存事業の周知啓発に努め、地域の主体性を尊重し「共助」の取り組みを推進するとともに、「共助」と「公助」が連携できる施策を通じて市民の皆さまの日常生活の支援や活躍の場づくりに取り組んでまいります。
〇ほこみち事業に関すること
(担当課:都市計画課 電話:058-383-1984)
〇まちなかウォーカブル推進事業に関すること
(担当課:都市活力創造課 電話:058-383-7254)
〇市の観光行政に関すること
(担当課:観光交流課 電話:058-383-9925)
〇社会福祉協議会に関すること
(担当課:福祉政策課 電話:058-383-1127)
〇シルバー人材センター、高齢者ごみ出し支援事業に関すること
(担当課:高齢福祉課 電話:058-383-1779)
〇ファミリー・サポート・センター事業に関すること
(担当課:子育て応援課 電話:058-383-1555)
このページに関するお問い合わせ
まちづくり推進課 生活相談係
電話:058-383-1884
まちづくり推進課 生活相談係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。