令和2年10月1日

ページ番号1006115  更新日 令和4年12月28日

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防災備蓄倉庫建設工事スタート

防災備蓄倉庫パース

今年の夏は例年以上に気温の高い日が続くとともに、新型コロナウイルス感染症に対する警戒も必要となるなど、熱中症と感染症の双方に気をつける日々が続きました。
7月には、局地的に大量の雨が降る「ゲリラ豪雨」により、市内でも床下浸水や倒木などの被害が発生しました。
自然災害が頻発する昨今、各ご家庭においては、日頃から、いざという時の集合場所を決めておくことや、身の回りの危険箇所のチェック、非常時の備蓄品確認など、災害時に備えて準備しておくことが大切です。
市では、一次避難所となる18カ所の小中学校の倉庫に、飲料水や食料、医薬品や毛布などの備蓄を行っています。
しかし、南海トラフ巨大地震などの大災害の発生を想定し、備蓄品を拡充することは喫緊の課題です。そこで、新たな防災備蓄倉庫の建設を決定し、8月26日には建設工事の起工式が鵜沼朝日町の現場で行われました。
市が策定した備蓄計画では、南海トラフ巨大地震発生時に想定される避難者数の1日分の生活に必要な物資を確保することと定めています。
市内で想定される避難者数は、約1万4500人にものぼります。備蓄体制を整え、支援の必要な方にしっかりと届くよう、体制を強化していきます。
災害は「来るかもしれない」ではなく、「必ず来る」との考えのもと、ご自身と大切な方の命を守るために、まずは、ご家庭で話し合うことから始めてみてください。自助、共助、公助それぞれの役割を果たしながら、災害に強いまちづくりを進めていきましょう。

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