令和元年7月1日

ページ番号1006127  更新日 令和3年2月12日

印刷大きな文字で印刷

「宇宙開発大国・ロシア」との連携

ロシアとの協議中の写真

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(空宙博:そらはく)は、新たに出発してから、すでに50万人を超える方にお越しいただきました。
空宙(そら)への憧れと挑戦の物語を伝え、子どもたちにチャレンジスピリットと感動を与える施設としてにぎわいを続けていることをうれしく思っています。
これまで米国スミソニアン航空宇宙博物館や仏国ル・ブルジェ航空宇宙博物館との連携を進め、航空機に関する展示物の貸与や人的交流を行ってきました。
次のステップとして、5月には宇宙分野の魅力的なコンテンツを継続的に提供することができるよう、米国と並んで宇宙開発大国と称されるロシアを訪れました。
現地では、モスクワ市立宇宙飛行士記念博物館とサンクトペテルブルク市にある国立宇宙とロケットの博物館を訪問し、協力関係の構築に向けた協議を行ってきました。
私からは共同プロモーションのほか、特に子どもたちの教育プログラムの充実に力を貸してほしいと要請し、同行した足立孝夫議長からも、「将来を担う子どもたちの夢を育む施設であり、両博物館が連携することで魅力の向上が期待できる」と、力強く後押ししていただきました。
協議中、特に印象に残ったのは、古田肇知事の「宇宙に国境なし」の発言を受け、ロシア側の関係者からの「文化にも国境はない」という言葉。そして、その後には「空宙博との交流を早速、進めていきたい」との言葉もいただき、とても嬉しく思いました。
両博物館との連携協力がスピード感を持って進んでいくことに、手応えを感じたロシア訪問でした。

このページに関するお問い合わせ

広報課
電話:058-383-1900
広報課 広報係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。