令和4年7月1日

ものづくり岐阜テクノフェア2022

5月20日と21日、県内のものづくり技術や研究成果を発信するビジネス展示会「ものづくり岐阜テクノフェア2022」が、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館で開催されました。
製造業を中心とした企業や団体、大学や研究機関など69のブースが出展し、伝統的なものづくりや新製品、最先端の技術などが紹介されました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を徹底し、4年ぶりの開催となった今回は、県内工業高校の生徒をはじめ、多くの来場者でにぎわいました。
出展者同士の交流も生まれ、新たなビジネスマッチングのきっかけの場にもなり、「コロナとともにある社会」にあっても、かつての勢いを取り戻しつつあることを実感しました。
私もいくつかのブースで、担当の方から説明を受けました。日進月歩の技術開発競争のなか、日々努力を積み重ね、新たなことに挑戦を続けている姿に感服し、「岐阜の技」が国内はもとより、世界へと羽ばたき、新たな飛躍を遂げることへの期待が膨らみました。
市としても、販路開拓や新分野への参入など、積極的な事業展開を目指す市内企業を全力で応援しています。
それらに加え、ものづくりの技術力の高さや企業の魅力をさまざまな機会にPRし、引き続き、各企業の人材確保に向けた支援にも力を入れていきます。
製造品出荷額等が19年連続県内1位の各務原市であるからこそ、コロナ禍という環境に負けず、県内の「ものづくり」を盛り上げていけるよう、しっかりサポートしていく必要性を肌で感じました。