令和元年10月1日
新庁舎の安全祈願祭
先月2日、新庁舎建設工事の安全祈願祭が行われました。国、県、市議会の議員、地元の自治会長の皆さん、工事関係者など約100人が出席し、厳かな雰囲気の中、神事が執り行われました。
災害対応の拠点となる本庁舎の耐震化は喫緊の課題であり、平成26年度に耐震化の方向性について検討を開始し、「建て替えによる耐震化」と決定しました。5年にもおよぶ準備期間を経て、いよいよ建設工事がスタートすることは、誠に感慨深いものがあります。
これまで、さまざまな立場や世代の市民の皆さんと対話を重ね、市の職員や設計者では気づかなかった意見やアイデアをたくさんいただきました。それらを反映した実施設計は、機能や快適性など、きめ細かい配慮がなされたものになりました。
市民の安全・安心の拠点となる、7階建ての高層棟は、免震構造を採用し、自家発電設備などを備え、インフラ途絶時にも庁舎機能が維持できるよう、災害対応の機能を強化します。
また、誰もが利用しやすく、市民に親しまれる庁舎となるよう、分かりやすい案内表示や、ゆとりのある廊下、車いすの方などに対応した設備、お子様連れの方にも嬉しいキッズスペースなどを計画しています。
外観は、中山道鵜沼宿を連想させる宿場町の格子デザインを用い、屋根や庇は、飛行機の翼をイメージするなど、各務原らしさを表現しています。
工事が完了するのは2022年11月。それまでの工事期間中は何かとご不便をおかけしますが、市民の皆さんの誇りとなるような素晴らしい庁舎の完成を目指してまいります。どうぞご期待ください。
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