令和4年8月1日

ページ番号1015928  更新日 令和4年8月1日

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災害対策本部訓練

「災害対策本部訓練」の写真

昨年は大雨の影響で木曽川の水位の上昇や、土砂災害の危険性が高まる地域が発生したことに伴い、「高齢者等避難」を発令する事態が生じました。幸いにも市内では大きな被害は発生しなかったものの、日頃からの備えや、いざという時の行動確認の重要性を改めて実感しました。
本格的な出水期を前に、6月25日には、新庁舎に新たに導入した防災システムを用いて、職員を対象にした災害対策本部訓練を実施しました。
今回の訓練は、大雨時の対応を想定し、警報が発令される前段階から警報が発令された後の対応について、災害対策本部の設置、市民や関係機関からの通報に対する訓練を行いました。
新防災システムを活用することで、災害情報や通報を受けた被害内容などが災害対策本部内でしっかりと共有でき、従前よりも迅速な対応ができるようになりました。今後もシステムを最大限活用できるよう、職員の知識や技術の向上を図るとともに、今回の訓練での課題を検証し、改善を加え、さまざまな災害に対応できるようにしていきます。
訓練の後半には、消防本部が導入したドローンによる空撮映像の伝達確認を行いました。リアルタイムで被災現場の状況を把握する事は、対応を判断する上でとても有効であると実感しました。
私は、日頃より「災害は来るかもしれない」ではなく「必ず来る」という認識を持つよう職員に指示をしています。いざという時に迅速かつ的確に行動するための訓練を積み重ね、市民の皆様の安全・安心につなげていきます。

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