平成31年3月1日

新年度予算案「全世代バランス型予算」

先月14日、主要事業を中心に新年度予算案の発表を行いました。
ここ数年、一貫して力を入れている「子ども・子育て・教育」分野の施策については、引き続き重点施策として目を配り、喫緊の課題である雇用対策や防災体制の強化にも、しっかりと取り組んでいける予算案としています。
その上で、誰もが住み慣れた地域で安全、安心に暮らしていける施策も充実させていきます。
例えば、高齢者が健康で安心して暮らし続けられるよう、介護予防事業や認知症対策、軽スポーツなどの事業を手厚くしています。さらに、年齢に関わりなく活躍し続けることができるよう、「生涯現役」を促進するため、高齢者の就労マッチング事業を本格的に開始していきます。
また、高齢者に加え、再就職を希望する女性など「潜在労働力」の発掘にも力を入れ、女性の活躍を支援する事業を推進します。
若年世代やシニア世代をはじめ、すべての世代の方に目を向けたバランスのよい予算案を編成しました。誰もが自分らしく「活き活き」と輝き、活躍できるまちを目指し、幅広く事業を展開していきます。
また、新年度は平成27年度に策定した総合計画の前期基本計画5年間の最終年度となります。これまで市民の皆さんや企業、各種団体の方と対話を重ね、ともに育み、それぞれが役割を担いながら、着実に積み重ねてきた事業の成果の検証と課題の分析を行い、後期基本計画へとつなげていきます。
将来を見据え、新たな事業にも果敢に挑む予算案。どうぞご期待ください。