令和元年11月1日

日本スポーツマスターズ2019　ぎふ清流大会

9月下旬、シニア世代のスポーツの祭典「日本スポーツマスターズ」が、岐阜県で初めて開催されました。全国からスポーツをこよなく愛する約9000人のアスリートの皆さんが県内に集結し、熱戦を繰り広げました。
市内では、バドミントンと軟式野球の2競技を開催。プリニーの総合体育館で行われたバドミントン競技の開会式では、県名の入ったユニフォームを身にまとった、代表選手の皆さんの自信と誇り、そしてやる気に満ちた表情がとても印象的でした。
この大会は、原則35歳以上の方が出場する大会ですが、バドミントン競技は年齢層が幅広いこともあり、50歳以上、55歳以上、60歳以上の3つのダブルスでの団体戦で行われました。生涯を通してバドミントンに親しまれている方の多さに驚きました。
競技レベルも非常に高く、とてもシニア世代とは思えない素早い動きや白熱したラリーを続ける持久力など、日々積み重ねてきた練習の成果に感服しました。
いくつになってもスポーツを楽しむ姿は、見ている方に感動と勇気を与えてくれます。試合後は、笑顔で握手を交わし、相手をたたえ合う姿が見られ、真剣勝負であったからこそ生まれる友情と満足感にあふれていました。
来年の秋には、スポーツ、文化、健康と福祉の総合的な祭典「全国健康福祉祭ぎふ大会（ねんりんピック岐阜2020）」が、県内で開催されます。全国の元気な皆さんのパワーを間近に感じられるこの機会を活かしながら、生涯スポーツの推進に力を入れていきたいと思います。