令和2年12月1日

オンラインで開催「まちづくりミーティング」

毎年、地域の課題やまちの未来について、市民の皆さんと一緒に話し合う「まちづくりミーティング」を開催しています。
参加者は各種団体の皆さん、市内の大学生など、さまざまな立場や年代の方々であり、アイデアやご意見を直接聞くことができる貴重な機会になっています。
今年は、新型コロナウイルス感染症予防のため、これまでにない試みとして10月29日に、ウェブ会議システムを利用したオンライン形式での「まちづくりミーティング」を開催しました。
参加者は「国境なきレクリエーション」のメンバー6人。その内、2人はインドネシアから参加してくれました。
この団体は、オンラインで日本語での会話を楽しむ場を提供するなど、外国人の方が各務原市で住みやすい環境を整えるための活動をしてくれています。
当日、私は市長室からオンラインで参加しましたが、皆さんの明るさと弾けるような笑顔、上手な日本語での楽しい会話に、とても充実した時間を過ごしました。
オンラインでも人との「つながり」をしっかりと実感することが出来ました。
団体代表者の「日本人は外国人と仲良くなれることを知らないだけ」との言葉は特に印象的でした。私もこのミーティング中、国籍に関係なく、皆さんをとても身近に感じる事ができました。
各務原市が、外国人の方にも住みやすいまちとなるよう、さまざまな団体の皆さんと協力し、お互いの文化を認め合い、共に発展する関係を築く「多文化共生社会」の実現の必要性を強く感じました。