令和3年7月1日
活用してください!「防災ハンドブック」
今年は例年よりも早い梅雨入りで、これからの季節は大雨や台風などによる自然災害の発生が懸念されます。近年、全国各地で、短時間での集中的な豪雨が頻発し、急激な河川の増水、道路冠水や住宅への浸水などの被害が発生しています。
昨年は木曽川上流域で降った大雨の影響により、下流域に位置する本市付近でも水位が急激に上昇し、不安になられた方も多かったと思います。
自然災害の発生を未然に防ぐことはできませんが、被害を最小限に抑えることは可能です。日頃から各ご家庭において、いざという時の避難場所や危険箇所の確認、非常時の備蓄品などの準備をしておくことが大切です。
そこでご活用いただきたいのが、今年4月に皆さんにお配りした「防災ハンドブック」と地区別の「洪水ハザードマップ」です。
地震や台風、洪水、土砂災害など、災害種別ごとに、事前の備えや対策、発生した際に心掛けることや行動すべき内容を分かりやすく記載してあります。
また、洪水や土砂災害、ため池のハザードマップを確認し、自分の住んでいる場所や地域はどのような災害リスクがあるのか、避難する時はどのルートが安全なのかを確認してください。「備えあれば憂いなし」。いざという時でも慌てず、落ち着いた行動がとれます。
いよいよ今年9月には災害対応の拠点となる新庁舎高層棟が完成し、ハード面が強化されます。この機会に防災に対する意識を高め、一緒に災害に強いまちづくりを進めていきましょう。
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