令和3年3月1日

ページ番号1010020  更新日 令和4年12月28日

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「各務原の底力」新年度予算案

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毎年、年頭挨拶で掲げる一字。今年は「力」にしました。
「コロナと共にある」という新しい時代。先の見通しも暗く、不安になりがちな時こそ、夢や希望を持ち、ゆるぎない情熱で「力強く」歩みを進めていきたい。今こそ「オール各務原の底力」を示したい、という思いを込めた一字です。
コロナ禍において、私たちがこれまで大切に育んできた「つながり」が、突然、断ち切られる場面もありました。しかし、それは人と人との「つながりづくり」の大切さを、あらためて認識するきっかけにもなりました。
多くの制約がある中で試みた「つながりづくり」を、新年度以降も、知恵を出して進化させていきます。
例えば、オンライン寺子屋事業。自宅や学校からタブレットなどを活用し、企業の工場見学ができるよう、インターネット上で動画を配信します。
そして、介護予防と生活習慣病予防を一体的に実施し、健康寿命の延伸を図るフレイル予防事業。楽しく、手軽に、そして継続的に、身近な地域で参加できる環境を用意します。
子ども・子育て施策については、子育て家庭を支える環境づくりを進めます。2歳児までの保育定員が不足する市の東部に、地域型保育事業所を新たに5施設開設します。
ここに挙げた以外にもさまざまな施策がありますが、本市にはコロナ禍であっても、必要な事業はしっかりと実施できる強固な財政基盤があります。
この背景に支えられ、やるべきことは迅速に実行し、新たな事業にも果敢に挑んでいきます。
例えるならば「堅守速攻」。今こそオール各務原の底力を発揮し、この難局を乗り越えましょう。

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