令和元年9月1日

「子ども食堂」オープン

今年は例年よりも梅雨が長く、ジメジメした日が続きましたが、梅雨明け後は猛暑日が続き、一気に夏本番に突入しました。
そして、子どもたちの夏休みのスタートと時を同じくして、川島地区に「こもれび子ども食堂」がオープンしました。私も7月29日に訪問し、子どもたちと一緒に昼食をいただいてきました。
この子ども食堂は、市が新たに創設した「子ども食堂支援事業補助金」を活用して開設された初めての子ども食堂です。子どもたちが食事を楽しんだり、地域の方と交流したりと、安心して過ごせる場所が、多くの皆さんのご尽力により開設されたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
当日のメニューは牛丼、みそ汁、そしてボランティアさんが持ってきてくれたスイカ。運営スタッフの皆さんが愛情を込めて作ってくれた栄養満点の温かいご飯に、自然と笑顔が広がりました。
もりもりと食べる子どもたちを、優しいまなざしで愛おしそうにみつめる地域の皆さんたち。その姿はほほ笑ましく、とても和やかな時間を過ごしました。
子どもたちの中には、この日が2回目の参加という子も多く、「毎日でも来たいな」、「おいしいから、もっと食べたい！」など、元気な声が聞こえてきました。そして、食事の後には、毎回楽しいレクリエーションが待っています。会話も弾み、子どもたちと地域の皆さんとの交流もさらに深まります。
未来を担う子どもたちの成長を地域全体で見守り、支えていきながら、「子どもからお年寄りまですべての皆さんの笑顔があふれる元気なまちをつくっていきたい」。そんな思いを強く抱いた1日となりました。