令和4年10月1日
川島大橋歩行者用仮橋開通
昨年5月の豪雨により、川島地区の皆さんの日常生活や、川島小・中学校に通う子どもたちの通学路として重要な役割を果たしていた川島大橋の橋脚が傾き、通行止めとなりました。この知らせを聞いた時は大変驚き、真っ先に子どもたちの登下校の安全を確保するべく、教育委員会と連携して、スクールバスの運行を手配しました。
川島大橋の通行止めは、広域的な渋滞の発生や迂回車両の増加、徒歩や自転車での移動が困難となるなど、地域の皆さんの生活に大きな影響を及ぼし、大変なご不便をおかけしています。
被災当初から、事態は長期にわたることは明らかでした。川島大橋の管理者である県への早期復旧に向けた要望、そして国に対しても川島大橋の被災状況と川島地区の深刻な状態を直接説明し、国が県に代わり復旧を行う権限代行の緊急要望をしました。
昨年9月には、国による権限代行が決定され、工事は急ピッチで進められました。川島大橋の撤去や歩行者用仮橋の建設が進む様子を見るたびに、その速さに驚かされます。国、県および工事関係者の皆様の御尽力に心より感謝申し上げます。
そして、8月26日、歩行者用仮橋の開通にあわせ、関係者の皆様を招き、地元の方々と「感謝のつどい」を開催しました。子どもたちからは、感謝の気持ちがこもった出し物が披露され、心あたたまる式となりました。
子どもたちの笑顔に応えるべく、川島大橋の一日も早い復旧に向けて、国や県と連携しながら、事業を支援していく決意をしました。
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