9月
ご提案|新型コロナウイルスの感染拡大防止について
1.「広報かかみがはら」表紙への人物登場の中止
⑴8月15日号で表紙に保育士1名と幼児1名、又3ページにも保育士4名と幼児4名が「マスクなし且つ各々が至近距離(1m以内)」で撮影された写真が掲載され、特に3ページの写真は保育士と幼児が各々極めて至近距離で密集状態(1平方メートル以内に8名)であり新型コロナウイルスの感染者が急増している折から、「感染拡大防止+不要不急の外出+人流の抑制」に照らして不適切である。
⑵ア この事について広報課(広報課長ほか女子職員1名)に口頭にて尋ねた処
(ア)「感染予防より表紙として保育士と幼児の表情の方が大切で、マスクを着用していては表情が出ないので、着用しない事にした」
(イ)「写真撮影以外はマスクをしていた」
との回答であった。
イ この回答に対して
(ア)について「例え表情が出なくとも、マスク着用の写真の方が市として感染拡大防止対策に取り組んでいる事を市民に向けて訴える事ができるし、訴えなければと考える」
(イ)について「表情が大切」との事であれば、カメラマンは納得のいく表情を撮る為に何度も撮影している筈で、その間この写真の一秒や二秒の一瞬でなく少なくともそれなりの時間(数分or数十分)をかけていると思われ、感染症罹患上からも不適切ではないか」と質問
ウ 上記の質問に対しても、あくまで「表情の方が大切」 との回答で、「感染拡大防止より表情の方が大切」とのそれは例え「写真以外の時はマスクを着用していてその時丈の少し位は~」との考えで感染拡大防止を市民に呼びかけている公(市)の姿勢としては間違った考えである。
⑶加えて同号5ページに「かわいい笑顔!広報紙『元気ッズ』」として「24組の小学校就学前のお子さんを募集」との記事があり、これは11月1日号から令和4年4月15日号の計6号との事であるので、少なくとも1号に4名が登場する事となり、上記表紙並びに3ページと同様に「表情が大切」と言う事であればこれが撮影の為に、「マスクなし+至近距離」となり感染症罹患、且つ「不要不急の外出+人流の抑制」の観点から中止を提案するも、「考えない」との回答であった。
⑷更に当日(8月11日)の中日新聞紙上に
ア(ア)当市に於て保育施設で園児4人のクラスター発生
(イ)全国の保育所での感染拡大を受け、厚労省が感染防止策の強化方針を決定との記事があり、この事からも『元気ッズ』は中止すべきでないかと質問
イ これに対し、「新聞を読んでいないので~」との回答
ウ それなら「新聞を読んでから見解を~」と依頼するも、「何故回答しなければならないのか、忙しくてそんな事はしておれない‼」との既そ市職員としてはあるまじき姿勢であった。
⑸しかし乍ら、その後も新規感染者が急増し
ア 岐阜県も緊急事態宣言の対象地域となった。
イ 当市でも独自の非常事態宣言が発出された。
ウ 特にデルタ株により子どもの感染が増加している事態を受け
(ア)全国100カ所超の保育園休園
(イ)当市の5子ども館一時休館
(ウ)前記当市での保育施設に続き、ショートステイ施設でもクラスター発生
などと前記(4)ア(ア)(イ)を勘案するに『元気ッズ』の広報紙表紙への写真掲載の企画を中止する事を口頭でなく文書にて提案する。幸い同号には「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、掲載した行事・イベントを中止・延期する場合があります」と断りがあるので~。
⑹広報紙表紙は
ア 市販雑誌等の表紙と異なり、それによって「購買意欲を~」との意味や目的はない。
イ 従って表紙は人物以外の例えば景色・花・イラスト等でよい。
ウ それでも「カメラマンの外出が伴う」と言う事であれば、過去号の記載写真でもよい。
と考える。
⑺第5波並びにデルタ株によりその特長として若年層と子どもの新規感染者が急増し、国、県、市挙げて前記の様な諸対策で市民や民間業者に自粛、規制そして協力を呼びかけている最中にあって、それを呼びかけている公(市)の行事や企画は「万全の感染予防対策+不要不急の外出+人流の抑制」などの指針に照らしていささかの疑念を持たれる事があってはならず、自らが範を示す責務があると考える。
⑻この企画の為に、それらの指針を無視し、自己都合のよい様に曲解または拡大解釈し、「少し位は~」「これ位の事は~」「一度企画した事は何が何でも~」との考えは、行政防災無線で市民に自粛を、又感染拡大防止を呼びかけていながら、自身はゴルフに興じた浅野市長と同様と考える。
⑼加えて同号裏表紙においても、市民に「夏の感染リスクは十分な警戒を~」と呼びかけ、その中で「集まりなど会合の自粛」「密回避」を呼びかけている事並びに前記の 5 子ども園閉鎖とも矛盾する企画と考える。市民にそれを呼びかけるのであれば”隗より始めよ”でなければと考える
⑽ア 又、新型コロナウイルスワクチン接種対策室の係員にもこの件につき質問
イ 係員は「こんな時だからこそホットする気分になれるものを~」との回答であったが、それならそれで前記⑹の様にこれに変わる被写体の選択枝はいくらでもある訳で、わざわざこの時期にリスクを犯してまで人物でなくともよいと考える
(令和3年9月1日受付 山田 安重さん)
回答|このたびは、ご提案をいただきありがとうございます。
市では、新型コロナウイルスの感染拡大防止を最重要課題と位置づけ、ワクチン接種などの業務を鋭意進めているところであり、広報紙などでもワクチン接種の案内や感染防止の啓発などを行っております。
一方で、広報紙は、市民の皆様が生活するうえで必要な情報や大切な情報を掲載しており、少しでも多くの皆様に手に取っていただき、読んでいただくため、親しみやすく魅力的な紙面としていかなければならないと考えています。
コロナ禍で人間関係が希薄化している中で、今年4月15日号以降、毎月15日号の表紙は、少しでも人とのつながりを感じていただければという思いから、「つながり」をテーマとしています。
写真一枚でつながりを表現するにあたり、被写体の表情は重要な要素であるため、撮影の際は、感染対策に細心の注意を払いながら、被写体の温かな表情を収めております。
また、裏表紙の「元気ッズ」は、職員が撮影を行うものではなく、掲載をご希望されるご家族からいただいた写真を掲載するコーナーです。 市としては、感染拡大防止は非常に重要なものと考えております。そして、市民から親しまれる広報紙の紙面づくりも大切なものと考えておりますので、コロナ禍を理由に人物写真の掲載をなくし、他のものに置き換えるといった考えはありません。
なお、職員は「感染予防より表情の方が大切」といった趣旨のことは申し上げておりませんので、申し添えます。
(担当課:広報課 電話:058-383-1900)
ご提案|防災行政無線について
コロナ注意喚起の防災行政無線について。市長自ら呼びかけることで、危機感を喚起しようとしているのだと思いますが、連日行われることに市民も慣れてしまって、効果的とは思えません。
自宅でズームなどを使ったオンライン会議に参加することも増えており、防災行政無線で音が聞き取れず大変困っています。「不要不急」の防災行政無線は控えていただくようお願いできないでしょうか。
(令和3年9月7日受付 井澤 宏明さん)
回答|このたびは、市長への提案をいただきありがとうございます。
現在、岐阜県は緊急事態宣言対象区域に入っており、これ以上感染を拡大させないため、特に注意喚起が必要となっております。そのため、市では、防災行政無線(災害情報スピーカー)や市ウェブサイト等を通じて、市民の皆様に、感染症予防をしていただくようお願いをしています。
防災行政無線による注意喚起につきましては、在宅勤務をされている方や夜勤などで日中お休みになられている方などからは、放送を減らしてほしいというご意見もございますが、一方ではもっと頻繁に放送を行って注意喚起をしてほしいというご意見もございます。このように、さまざまなご意見があることから、防災行政無線での注意喚起は、新型コロナウイルス感染症の拡大状況に合わせて、放送内容や頻度を決定しております。 現在は、緊急事態宣言下であり、特に注意喚起が必要であるため、週2回程度の放送を行っております。
今後も新型コロナウイルス感染症の状況等により、放送内容や放送の頻度等は随時検討をしてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
(担当:防災対策課 電話:058-383-1190)
ご提案|終活登録について
超高齢社会を迎えた今、人生の終わりに向き合って終活サポートに力を入れている自治体も増えてきました。各務原市は身寄りのない人(おひとり様)の終活支援を行う予定はありますか。現状と予定を教えてください。参考に、横須賀市の取り組みをリンクします。
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/3014/syuukatusien/syuukatutouroku.html
財政的に厳しければ登録料の徴収もよいと個人的には思っています。
よろしくご検討をお願いいたします。
(令和3年9月15日受付)
回答|このたびは、終活支援に関するご提案をいただきありがとうございます。
現在、各務原市においては、終活を支援する取り組みとして、今年度より、「人生会議ノート」(エンディングノート)を作成し、必要な方へお渡しできるよう準備を進めているところです。この人生会議ノートは、もしものときのために、本人が望む医療や介護について前もって考え、家族や医療・介護関係者と繰り返し話し合い、共有するためのものです。
今後、この人生会議ノートの普及啓発に取り組む中で、市民や医療・介護関係者の意見、他市の取り組み状況を参考にしながら、ご提案の内容を含め、終活支援事業の充実に向けて検討してまいります。
なお、終活支援ではありませんが、身寄りのない方などへの支援として、「要援護高齢者台帳登録制度」があります。この制度は、市内に居住する原則65歳以上の高齢者で、虚弱なひとり暮らしの方や高齢者世帯の方など何らかの援護が必要な方を把握するためのもので、緊急連絡先・かかりつけ医や受診状況・既往症等が登録され、各種サービスの提供や、市・地域包括支援センター、民生委員児童委員および地域の見守り活動を行うボランティアなどが高齢者を支援するための情報として活用しています。
(担当課:高齢福祉課 地域包括ケア推進室 電話:058‐383‐2124)
ご提案|産院について
出産できる産院が少ないと思います。どうにか東海中央病院で出産できるようにしてください。よろしくご検討をお願いいたします。
(令和3年9月16日受付)
回答|このたびはご提案をいただきありがとうございます。
全国的に産婦人科医が不足している中、病院ごとでの医師の確保は難しくなっており、東海中央病院におきましても、平成20年より分娩の取り扱いを休止しております。
そのような状況において、岐阜県では、5つの圏域(岐阜、西濃、中濃、東濃、飛騨)に区分し、広域的に産婦人科医の確保に努めているところですが、本市を含む岐阜圏域の産婦人科医数は、全国平均を上回っており、県の保健医療計画では産婦人科医数が下回っている圏域を中心に医師の確保を推進する方針としております。
東海中央病院においては、産婦人科医を確保するため、大学病院に働きかけるなど、鋭意努力をしていただいておりますが、産婦人科医の数や地域偏在の課題があり、大変困難な状況にあります。
本市といたしましても、市民の方が安心して子を産み育てるためには、市内における周産期医療および小児医療の充実は重要であると認識しており、今後も市全体の医療提供体制について、岐阜県、市医師会、東海中央病院など、各関係機関の協力を得ながら、体制を確保できるよう努めてまいります。
(担当課:健康管理課 電話:058‐383‐7570)
ご提案|桐野公園について
新しくできた桐野公園のバスケットコートで、毎晩毎晩バスケットをしている者がおります。何回か市役所へ対応の連絡をして対策(看板を建てる、20時に街灯の消灯)をしていただきましたが、全く効果 がなく睡眠を妨害されて困っています。
警察へ電話して注意してもらうことも多々ありますので、バスケットコートの撤去を早急にしてください。繰り返しますが今までの対策では不十分です。
(令和3年9月29日受付)
回答|はじめに、公園利用者の禁止行為によりご迷惑をおかけしていることについて、お詫び申し上げます。
桐野公園は令和3年3月末に新しく開園した公園です。
公園を整備するにあたり、地元の岩地町・桐野町・琴が丘自治会の3自治会を対象としたワークショップを開催し、地元のご提案を取り入れ、バスケットコートを設置いたしました。開園後は子どもから大人まで多くの皆様にバスケットコートを利用して頂き、公園やまちに活気や賑わいが生まれております。
しかし一方で、一部の利用者がルールやマナーを守らず、禁止している深夜・早朝時間帯にバスケットコートを利用し、ドリブル音や大声などの騒音を発生させるなど、近隣住民の皆様には大変ご迷惑をおかけしております。
市ではこれまで、利用者のマナー啓発を図るため、公園内にルール看板や注意・警告看板を設置し啓発を図ってまいりました。
また深夜の時間帯にコートを利用できないようにするため、公園灯の消灯時間を早めたことや、市職員による巡回並びに警察に相談し夜間のパトロールを行って頂くなどさまざまな対策を行ってまいりましたが、いまだ一部の利用者がマナーを守らず、市としても大変苦慮しているところです。
ご提案頂きましたバスケットコートの撤去につきましては、地元のご提案を受けて設置したことや、日中は大変有意義に利用されていることを考慮し、慎重に判断させていただきたいと考えています。
今後の対策としましては、新たな警告表示の設置、市と警察の連携による夜間・深夜パトロールの強化、違反者に対する直接のマナー指導を行い、それでもなお禁止行為が続くなど、特に悪質な違反者に対しては、各務原市都市公園条例第20条の規定に基づき罰則を適用するなど、厳格に対処してまいります。そのうえで禁止行為が続く場合は、利用停止措置等も実施し、状況が改善するよう努めてまいります。
このたびは、貴重なご意見ありがとうございました。
(担当課:河川公園課 電話:058‐383‐1531)
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まちづくり推進課 生活相談係
電話:058-383-1884
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