新型コロナウイルスワクチン接種に関する研修を実施（4月15日）

総合福祉会館で、新型コロナウイルスワクチン接種に関する研修を実施。市薬剤師会の会員らが、ワクチンの希釈方法を学びました。

円滑に接種を実施するために

現在、市では新型コロナウイルスのワクチン接種の準備を進めており、集団接種の会場では、市薬剤師会会員と市保健師が、接種に必要なワクチンの希釈・充填を行うこととしています。そこで、市では、これらの業務を円滑に行えるよう、東海中央病院の佐藤嘉孝・薬剤部長らを講師に招き、市薬剤師会会員41人、市保健師25人を対象に、研修を実施しています。

この日、総合福祉会館で行われた研修には、39人が参加。講師による希釈・充填の手本を見た後に、実際に使用する注射器などを使って、実技研修を行いました。市薬剤師会の緒方孝行さんは、「実技を見せていただき、手順書を見ながら練習することで、当日に備えてよい機会となりました」と満足そうに話していました。