日本初の近代女優・川上貞奴の企画展が開催中(2月22日)

ページ番号1014078  更新日 令和4年2月22日

印刷大きな文字で印刷

中央図書館3階展示室で、日本初の近代女優・川上貞奴の生誕150年を記念した企画展を開催しています。23日まで。

なぜ各務原を終焉の地に選んだのか

展示を眺める来場者の写真

1871年、東京で生まれた川上貞奴は、のちに鵜沼宝積寺町に「貞照寺」や「萬松園」を建てるなど、市にゆかりがあります。今年度生誕150年を迎えたことを記念して、市歴史民俗資料館では企画展を開催。「川上貞奴と各務原~日本初の近代女優が、各務原を終焉の地としたのは~」と題し、欧米で名声を博して活躍した貞奴が、なぜ各務原を終焉の地としたのかを解き明かします。

会場では、貞奴とパートナーの福沢桃介が建設した大井ダムや、貞照寺・萬松園をドローンで撮影した動画を上映。さらに貞奴直筆の掛軸や書、「萬松園」の襖絵など28点の貴重な資料を展示しています。笠松町から訪れた岩村やよいさんは、「新聞で企画展のことを知りました。歴史が好きで、貞奴に関わる場所も多く訪れています。企画展はとても分かりやすい展示内容でした」と満足そうに話しました。

このページに関するお問い合わせ

歴史民俗資料館
各務原市那加門前町3丁目1-3 中央図書館3階
電話:058-383-1361
歴史民俗資料館へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。