「古文書目録ボランティア」が古文書を解読(7月1日)

ページ番号1012013  更新日 令和3年7月5日

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「古文書目録ボランティア」の皆さんが、古文書の解読に挑戦。目録作りを進めています。

各務原の歴史を後世に残すために

解読を進める参加者の写真

「古文書目録ボランティア」は、今年4月にスタート。古文書を歴史的資料として活用するため、毎月第1・3木曜日に活動しています。現在は、野口村(現在の蘇原野口町)の庄屋から見つかった安積家文書を目録にするため、解読を進めています。

安積家文書は安土桃山~昭和初期の史料で、約3000点にものぼります。天正17年の太閤検地の検地帳を始め、市内最古の古文書が含まれます。この日参加した14人は、古文書のくずし字を読み解き、内容や年代をまとめていました。川島小網町の水谷秋一郎さんは「過去に各務原で起きた出来事を読み解いていくと、新たな発見があります。読むのが簡単でないからこそ、熱中してしまいます」と、真剣に史料と向き合っていました。

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