「市民後見人」の普及啓発のため講演会を開催(10月26日)

ページ番号1012971  更新日 令和3年10月27日

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成年後見制度の担い手として一般の市民を活用する「市民後見人」の普及啓発のため、講演会を開催しました。

市民後見人について知ってほしい

講話をする山田会長の写真

近年、認知症高齢者の増加などに伴い、成年後見制度の利用者が増え続けています。一方で、身寄りがない・親族と疎遠になっている高齢者が増加し、親族以外の第三者による後見の需要が高まっており、弁護士や司法書士などの専門職は人数が限られるため、新たな担い手として一般の市民を活用する「市民後見人」への期待が高まっています。

市では、昨年から市成年後見支援センターが県内他市にさきがけ、「市民後見人養成講座」を開講。この日開催された、市成年後見制度利用促進協議会の山田貞夫・会長による講演会には、講座の受講生のほか、関心のある市民も参加し、「市民後見人への期待」と題した講話に聞き入りました。

参加した方は、「以前から関心があり聞きに来ました。知人に今後支援が必要になる可能性のある方がいるので、養成講座の受講も考えています」と真剣な表情で話していました。

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