かかみがはら寺子屋事業「福祉体験学習」をオンラインで開催(8月2日)

ページ番号1015960  更新日 令和4年8月2日

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高齢者についての学習や疑似体験を行う、かかみがはら寺子屋事業「福祉体験学習(小学生・高齢者コース)」がオンラインで行われました。

相手の立場になって考えられる「やさしさ」を育む

介護職を試食する児童の写真

市では、子どもたちの将来の夢や郷土愛を育む「かかみがはら寺子屋事業」を行っています。その一環として、高齢者との交流や疑似体験、福祉の専門職を学ぶ「福祉体験学習」を実施。小学4年生~中学3年生を対象に、体験を通して、相手の立場になって考えられる「やさしさ」を育むきっかけとするとともに、福祉の仕事の魅力を知ってもらうことを目的に行っています。

この日、「福祉体験学習(小学生・高齢者コース)」がオンラインで行われました。高齢者になるにつれて生じる体と心の変化の映像や、車いす利用者の目線の映像を上映し、クイズを実施。さらに、高齢者が飲み込みやすいよう、柔らかくてとろみのある介護食を試食するなど、小学4~6年生までの児童19人が高齢者について学びました。参加した蘇原第二小学校6年生の坂井美苑さんは、「舌でもつぶすことができる、柔らかい介護食というものがあることを初めて知りました。試食もでき、いい経験ができました」と、学習の成果を話しました。

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