放浪の画人・蓑虫山人の企画展を開催しています(8月12日)

ページ番号1016093  更新日 令和4年8月12日

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中央図書館3階展示室で、歴史民俗資料館企画展「蓑虫山人 各務原を行く~放浪の画人が、この地を訪れたのは~」を開催しています。28日まで。

かつての各務原を知る資料

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蓑虫山人は、江戸時代から明治にかけて全国を放浪した画人です。47年間の放浪生活で、風景や寺社仏閣を多く描いたほか、考古学に深い関心を持ち、土器や石器を収集しては記録として絵日記を描きました。晩年に何度か各務原を訪れ、地元の名士や古器物の収集家と交流。当時の各務原を描いた絵日記は、写真のなかった時代を知る貴重な資料となっています。

今回の企画展では、蓑虫山人直筆の絵日記や収集した土器や石器、掛け軸など20点を展示。蓑虫山人と各務原のつながりが分かる企画展です。

この日、那加山後町から訪れた牧田純男さんは、「蓑虫山人のことは知らなかったが、地元の名士に関係することだったので興味を持ち、見学に来ました。地域のことを知るよいきっかけになります」と展示に見入っていました。

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