企画展「御膳籾~徳川将軍も食した各務原の米~」を開催中(10月14日)

ページ番号1016535  更新日 令和4年10月14日

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徳川将軍家が食す米として献上された「御膳籾」が、市で生産されていたことを示す古文書が見つかりました。市歴史民俗資料館では、企画展を開催し、御膳籾について記された古文書などを公開しています。

徳川将軍家へ献上された特別な各務原の米

御膳籾の展示物を見る人の写真

江戸時代、徳川将軍家が食していた「御膳籾」は、美濃国の幕府直轄領でのみ作られていた特別な米です。これまで史料が少なく不明な点が多くありましたが、近年、市内の旧家から寄贈された古文書の中に御膳籾に関する記述が見つかり、現在の各務原市にあたる地域でも作られていたことが分かりました。

市歴史民俗資料館では、市域でも作られていた御膳籾を、市内外に広く知ってもらうため、企画展を開催。見つかった古文書や市域の村絵図など35点を展示しています。この日、市外から訪れた林敏広さんは、「御膳籾は初めて知りました。近隣に住むものとして、もっと有名になってほしいです」と驚いていました。

企画展は、中央図書館3階展示室で、11月13日まで開催しています。

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