市内企業がマスクを500枚を寄贈(4月27日)
4月9日、市内の小・中学校に通う兄妹が、手作りの布製マスクを市役所へ寄附しました。
今、私たちにできることを
今回、マスクを寄附したのは、桜丘中学校3年の野田薫流さんと那加第二小学校5年の奏良さん。臨時休業中、自宅で新型コロナウイルスのニュースを目にする機会が増えたことで、「自分たちにできることはないか」と、手作りマスクの寄附を思い立ちました。
ガーゼとゴムひもなどの材料費は、お互いの小遣いを出し合い、設計や裁断は妹の奏良さん、縫製は兄の薫流さんが担当し、60枚のマスクを手作りしました。
この日、市役所を訪れた2人は、「1日でも早く、皆さんが安心して暮らせる日が来ることを願っています」と、浅野市長にマスクを手渡しました。浅野市長は、「心あたたまる寄附を、ありがとうございます。頂いたマスクは市内高齢者施設で活用し、感染者拡大の防止に努めます」と感謝の言葉を伝えました。
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