「芭蕉石碑の拓本講座」を開催(5月24日)
中山道鵜沼宿で、「芭蕉石碑の拓本講座」を開催。受講者が基礎知識を学び、拓本に挑戦しました。
味わい深い作品に
松尾芭蕉は、3度にわたり鵜沼宿を訪れ、脇本陣坂井家に滞在したと伝えられています。その際に詠んだ句が刻まれた句碑が、中山道鵜沼宿脇本陣に展示されています。
この日、脇本陣で、初心者を対象に拓本の基本知識を学び、実際に挑戦する「芭蕉石碑の拓本講座」を開催。6人の受講者が、石碑に水で湿らせた画仙紙を貼り、油墨で文字を浮き立たせる湿拓の方法で、拓本を楽しみました。
鵜沼東町の福井道子さんは「今回初めて参加しました。墨打ちをする加減がわからず難しかったです。石碑の拓本はなかなかできないので、よい経験になりました。また参加したいです」と、笑顔で語りました。
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