解体予定の建物を利用した消防訓練を実施(11月29日)

ページ番号1023327  更新日 令和6年12月2日

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協定に基づき市建築工業協同組合から提供された建物で、市消防本部が屋内進入や放水の実践的な訓練を実施しました。

さらなる消防技術の向上を!

訓練の様子の写真

市消防本部は、訓練施設が少なく、施設の構造に慣れ応用力が身に付きにくいことや、屋内では、放水訓練を実施できないなどの課題を抱えていました。市職員による政策提案制度「あさけんクエスト」で、若手職員による解体予定の建物を使用した訓練の提案が採用されたことで、10月に、市建築工業協同組合と解体予定の家屋を訓練場所として提供いただくことについての協定を締結しました。

このたび、同協定を基に、島崎町自治会が管理し、解体予定だった建物を提供いただき、実際の建物を使用した実践的な訓練が行われました。

この日、同建物で、火災などを想定した屋内進入や放水の実践的な訓練を実施。煙を充満させた建物内に進入し、建物内の探査や放水などを行いました。担当者は、「実際の建物での訓練は、経験を積むいい機会になりました」と、訓練の効果を実感していました。

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