福祉体験学習事業「年をとるってどういうこと?コース」を実施(7月22日)
市では、さまざまな体験活動から、豊かな心を育む「かかみがはら寺子屋事業」の一環として、「福祉体験学習事業」を実施。小中学生の相手の立場になって考えられる優しさを育むため、高齢者や障がい者の疑似体験などを行っています。
相手の立場になって考えられる「やさしさ」を育む
市では、さまざまな体験活動から、豊かな心を育む「かかみがはら寺子屋事業」を行っています。その一環として、高齢者や障がい者の疑似体験や福祉の専門職を学ぶ「福祉体験学習」を実施。小学4年~中学3年生を対象に、体験を通して、相手の立場になって考えられる「やさしさ」を育むきっかけとするとともに、福祉の仕事の魅力を知ってもらうことを目的に行っています。
この日、「年をとるってどういうこと?コース」が行われ、小学4~6年生の児童29人が参加。体の動きや視界を制限する器具を装着し、疑似的に高齢者の体験をしたり、車椅子に乗って、商業施設などで行われているバリアフリー施策を体験したりしました。鵜沼第二小学校4年生の坂本陽美さんは、「車椅子だと、高い所にあるものが取れませんでした。そういう人を見かけたら、手伝ってあげたいです」と、学んだことを話しました。
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