ピノキオ商事株式会社とクロステックフィールドジャパン株式会社が、ドローンを活用した医療品配送訓練計画を報告(10月9日)
ピノキオ商事株式会社とクロステックフィールドジャパン株式会社が、災害発生時に備え実施するドローンを活用した医薬品配送訓練の計画を、浅野市長に報告しました。
民間事業者の医薬品輸送実験は、県内初の試み
ピノキオ商事株式会社は、令和2年2月に市と「災害時における衛生関連物資の調達に関する協定」を締結。衛生関連物資を円滑に配送するため、同社は、災害時に緊急性を要する医薬品や定期的な服用が必要となる医薬品を、ドローンで空輸する訓練を実施します。訓練でのドローンの運航や航路管理は、クロステックフィールドジャパンが担います。
この日、ピノキオ商事株式会社の石田準一・代表取締役らと、クロステックフィールドジャパンの安村亮・代表取締役らが市役所を訪れ、10月24日に実施予定の訓練の内容や目的を、浅野市長に報告しました。石田代表取締役は、「医薬品をドローンで輸送するには、適切な温度管理が重要となります。無事に訓練を終え、実用に向けて進められることを願っています」と述べました。また、安村代表取締役は、「ドローンの社会実装を目標としている会社として、今回の訓練を成功させ、ドローンがさまざまな分野に活用できる可能性があることを示したいです」と意気込みを語りました。報告を受けた浅野市長は、「孤立した地域への医薬品の輸送という災害時を意識した訓練を各務原で実施するとのことで、ぜひ成功し、よい先進事例となってほしいです」と訓練への期待を述べました。
このページに関するお問い合わせ
商工振興課
電話:058-383-7284
商工振興課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。