第2回市水質改善対策委員会を開催（10月1日）

有機フッ素化合物などに対する水質改善対策の立案に向け、「水質改善対策委員会」の第2回の会議が開催されました。

安全な水の安定した供給を目指して

「市水質改善対策委員会」は、三井水源地における有機フッ素化合物などに対する新たな対策の実現に向けて、基本方針から長期的な対策の立案まで、上水道における水質改善対策に関する総合的な調査・審議を行っています。この日、第2回の会議が行われ、水質改善対策の基本方針についてや、中・長期的水質改善対策について審議が行われました。

議題は、運用目標値設定のための「対象物質」の絞り込みについて、三井水源地における新たな対策について、各水源候補の検討結果についてなど。事務局の説明の後、各委員から説明に対する質問や意見が出されました。今後は、中長期的な対策を進めるためにPFASの処理施設を設置するほか、市内の3つの候補地から地下水を利用する新たな水道の水源地を検討していきます。