市水質改善対策委員会を開催(6月29日)
有機フッ素化合物などに対する水質改善対策の立案に向けた「水質改善対策委員会」の1回目の会議が、産業文化センターで行われました。
専門家から幅広く意見を聴取
三井水源地における有機フッ素化合物などに対する新たな対策に向けて、基本方針から長期的な対策の立案までを総合的に調査・審議する「水質改善対策委員会」。この日、第1回目の会議が行われ、5人の委員に市長から委嘱状が交付された後、水質改善対策の基本方針について審議が行われました。
議題は、対策の方向性や市独自の運用目標値の設定、長期的水質改善対策など。事務局の説明の後、各委員から説明に対する質問や、意見が出されました。委員会終了後、委員長を務める、松井佳彦・北海道大学名誉教授は、「今日の会議で、現状などの整理ができました。新しい水源の確保や既存の施設の活用など、長期的にはさまざまな可能性が考えられるので、今後しっかり議論していきたい」と話しました。
このページに関するお問い合わせ
水質改善対策室
電話:058-216-8010
水質改善対策室へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。