天皇皇后両陛下が空宙博をご視察（10月15日）

天皇皇后両陛下が、「清流の国ぎふ」文化祭2024のイベントの一つとして特別企画展を開催している、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館をご訪問されました。

航空と宇宙の両分野を兼ね備えた専門博物館をご覧

天皇皇后両陛下は、「清流の国ぎふ」文化祭2024へのご臨場と地方事情をご視察のために、10月14日から10月15日にかけて、岐阜県へ行幸啓になられました。

この日、両陛下は、岐阜市の施設などを訪れた後、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館をご訪問。沿道には、奉送迎に約16,400人の方が集まりました。両陛下は、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館で、浅野市長らのお出迎えを受けた後、12日にオープンした同館の企画棟で開催されている特別企画展「月への挑戦－アポロ計画から50年、人類は再び月を目指す－」や、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の模型など、館内をご覧になられました。

両陛下に「きぼう」のご説明をした、元宇宙飛行士の山崎直子・岐阜かかみがはら航空宇宙博物館アンバサダーは、「天皇陛下より、宇宙から見た地球はどうでしたかとのお尋ねがあり、特別な憧れがあった宇宙より、その中で青く輝く地球は特別なものだと感じましたとお答えました。天皇陛下より今後の活動に対する激励のお言葉をいただけたのが、うれしく思いました」と両陛下との会話を、振り返りました。