発掘成果を大公開!企画展「中世鵜沼の栄枯盛衰」(8月14日)

ページ番号1022702  更新日 令和6年8月16日

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鵜沼古市場遺跡発掘調査の出土品を展示する、企画展「中世鵜沼の栄枯盛衰」が開催されています。

中世の鵜沼を遺物から読み解く

展示を鑑賞する来場者

鵜沼古市場遺跡では、犬山東町線バイパスの建設に伴い6度の発掘調査を実施しました。これらの結果、室町時代に美濃国守護 土岐持益が建立した承国寺や、戦国時代に大沢次郎左衛門が居城した鵜沼城に関する遺物が出土しました。

埋蔵文化財調査センターは、これらの出土品を展示する企画展を中央図書館3階で開催。鶴や亀、蓬莱山と思われる絵が描かれた和鏡や、当時使われていたとされる和銅、市内では初めて出土し、県内でも珍しい室町時代の瓦など、計250点が展示されています。中世の鵜沼でどのような人が住んでいたか、どの地方から人が来ていたかが、わかる内容になっています。

企画展に訪れた方は「出土品とその説明から、中世の鵜沼地域の様子がわかりました」と、展示に見入っていました。

このページに関するお問い合わせ

埋蔵文化財調査センター
各務原市那加門前町3丁目1-3 中央図書館3階
電話:058-383-1123
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