オミクロン株対応ワクチンの春夏接種を開始（5月8日）

65歳以上の方、12～64歳の基礎疾患がある方、医療・高齢者施設などの従事者を対象とする、オミクロン株対応ワクチンの春夏接種が開始されました。

重症化やクラスターの発生を防ぐために

新型コロナウイルスワクチンの接種方針が国で決定され、春夏接種は65歳以上の方、12〜64歳の基礎疾患のある方、医療・高齢者施設などの従事者が、9月以降の秋冬接種は、初回（1、2回目）接種を終えている5歳以上の全市民が対象となりました。

接種開始日となったこの日、市内で居宅看護を行う「このはずく」では、入居者とスタッフ18人が春夏接種を受けました。医師が体調や過去の副反応などを確認し、看護師がワクチンを接種。市医師会長であり、この施設を運営する酒井聡さんは「新型コロナウイルス感染症の分類が変わっても、ウイルス自体は変わりません。自身や周りの方の感染を防ぐためにも、ワクチンによる予防は大切です」と、接種の意義を話しました。