鵜沼中学校で、パラ水泳選手を招いた水泳の授業を実施(9月1日)
鵜沼中学校が、パラ水泳の選手を招き、水泳の授業を実施。生徒が自分らしい生き方を考えるとともに、障がいに対する正しい理解と認識を深めました。
努力を見習いたい
鵜沼中学校では、生徒一人ひとりが自分を大切にする「My人権宣言」を作成するなど、人権学習を積極的に行っています。その一環として、毎年12月に「ひびきあい活動」を行っており、今年はパラ水泳選手の近藤薫さんに講話をしていただく予定です。それに先立ち、生徒たちは近藤さんと一緒に、水泳の授業を体験しました。
授業では、水の中での抵抗を大きくする「パラシュート」や下半身を使わず上半身のトレーニングを行うために使用する「プルブイ」などを用いて、障がいのある方の疑似体験をしました。近藤さんは「子どもたちの反応も良く、良かったです。社会に出たときに今回の経験を生かし、助け合いができたらいいですね。障がいも一つの個性だと思ってもらえれば」と笑顔で話しました。2年の山本蒼大さんは「今回の授業をとても楽しみにしてきました。足を使わず泳ぐことを経験し、大変さがよく分かりました。近藤さんを見習って、野球の練習など、もっと努力していきたいです」と自分の生き方について考えました。
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