市内児童が、「世界青少年発明工夫展2023」での銀賞受賞を浅野市長に報告（12月7日）

那加第一小学校6年の蓑島涼さんが、「世界青少年発明工夫展2023」で銀賞を受賞。喜びを浅野市長に報告しました。

今後も人助けができるものを作っていく

蓑島さんは、近年起こる災害からの停電で、冷蔵庫の食べ物がダメになってしまうことへ不安になったことをきっかけに、「どこでも気化熱冷蔵庫」を制作。同作品は、電気を使わなくても、気化熱を使って、冷蔵庫内の温度を下げることができるものです。今回の作品は日本国内で数々の賞を受賞し、10月に台湾で行われた「世界青少年発明工夫展」で、日本代表作品として出展され、銀賞を受賞しました。

この日、市役所を訪れた蓑島さんは、「冷蔵庫内をどのように冷やすかというところに苦労しました。他の作品とは違うものを作りたいという思いから、2週間くらいかけて作りました。今後も人助けができるものを作っていきたいです」と、意気込みました。浅野市長は、「本当にすごいです。いろいろなことに興味を持って、知識を増やしていってください。これからもがんばってね」と、たたえました。