「高校生が見た各務原空襲」を開催(6月18日)

ページ番号1018403  更新日 令和5年6月19日

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6月22日の「各務原平和の日」にあわせ、「各務原空襲」をテーマに講演会を開催。市空襲資料室調査員などによる講演のほか、各務原高校の生徒による調査報告や座談会が行われました。

戦争の歴史を語り継ぐ

座談会に参加する各務原高校の生徒らの写真

市歴史民俗資料館では、戦争や市内にも大きな被害のあった空襲についての記録を伝える講演会や企画展示などに取り組んでいます。その一環として、この日、かかみがはら歴史の時間「高校生が見た各務原空襲」を開催。郷土学習として各務原空襲を学んだ各務原高校の生徒による、調査報告や座談会が行われました。

3年生の白石竜生さんが、「軍需工場が多くあったから」という各務原空襲が行われた経緯や、「県内で唯一、焼夷弾以外の爆弾が使われた」という特徴などを発表。空襲が行われた経緯から「当時の各務原の工業力は、米軍からも認められていたと思います」と調査した感想を話しました。その後、同校の生徒2人が加わり、座談会が行われました。3年生の高村瑛祐さんは、「同年代の子たちが、学徒動員として工場で働き、空襲にあったことを悲しく思いました」と、当時の子どもらに心を重ねました。

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